高登谷山
2025年1月2日(木)
ルート:高登谷山登山口→▲高登谷山山頂→▲南峰→天狗岩→高登谷山登山口
んちゃ! 謹賀新年(◕ᴗ◕✿)♪
「ちなみに干支(えと)何?」「え、俺ヘビ」とかいう会話、日常茶飯事じゃない?
でもね、えとというのは十干十二支(じっかんじゅうにし)を組み合わせたもので、
え、俺ヘビ、とか言ってるヘビは十二支(じゅうにし)であって、干支(えと)じゃないんだ。
そして、たとえば今年の干支は乙巳(きのとへび)なんだよ。
両方ともヘビっぽい文字だから、きっと今年はヘビヘビしい年になると思うんだ。
たとえば甲子園、1924年に開場して去年で100周年を迎えたわけだけど、
この甲子園開場の年の干支が、甲子(きのえね)だったんだ。
もし開場が1年遅れていたら、翌年の干支は乙丑(きのとうし)。
音読みで乙丑(いっちゅう)、甲子園は乙丑園(いっちゅうえん)になってたかも。
「お前何中(なにちゅう)?」「は? 俺、一中(いっちゅう)だけど」
を想起させるような、高校野球の聖地にあるまじき球場名です。
あ、ボクのブログを読んでくれている極めて数少ない人からすると、
アレ?なんか文章の調子変わってない?なんて思うとおもうけど、
2025年、新たな年を迎えて文体も変えてみようと思ったんだ。
でもね、次回からまた元に戻っている可能性が高いと思うから(笑)、
今日だけはこの文体に付き合ってくれると嬉しいな ♪
本題に戻って、新年の登り初め、いままでいったいどこの山に登っていたんだろう。
ブログに残っている記事から、登り初めをピックアップしてみたよ。
2013年1月1日 長九郎山(西伊豆町・松崎町)
2014年1月1日 長九郎山(西伊豆町・松崎町)
2015年1月1日 長九郎山(西伊豆町・松崎町)
2016年1月2日 蓼科山(長野県)
2017年1月1日 大鐘山(西伊豆町)
2018年1月1日 横尾山(山梨・長野県)
2019年1月1日 横尾山(山梨・長野県)
2020年1月5日 横尾山(山梨・長野県)
2021年1月2日 しし岩(長野県)
2022年1月3日 高登谷山(長野県)
2023年1月2日 横尾山(山梨・長野県)
2024年1月3日 入笠山(長野県)
2017年までは実家の西伊豆近辺の長九郎山が中心だね。
八ヶ岳に移住後は7回中4回が横尾山と、なんとなく新年に登る山といえば、
横尾山という雰囲気に流されて、今年の登り初めも横尾山に向かったんだ。
ところが道中、雰囲気で選ぶんじゃなくて、直観で選ぼうと思って、
行き先を急遽、高登谷山(たかとやさん)に変更したわけ。
どちらも同じエリアにある山で、遠征してくる人は、
横尾山と高登谷山をセットで登る人もいるんだよ。
ということで、高登谷高原野外ステージ前の駐車場にやってきたよ。
ここはいつきても、100%駐車できるという人気(ひとけ)の無さが魅力。
ところが去年の5月に登りに来たら、ものすごい数の車が並んでいて、え、ウソ何の騒ぎ!
と焦ったら実はたまたまこの日、「川上村山菜まつり」の開催日だったんだ!
せっかくなのでお祭りを見て、露店で買い食いしたりしてたらすっかり満足しちゃって、
山には登らずに帰ったんだ(笑)
そんなにぎわいが、うそのようにひっそりとした別荘地を、登山口目指してすすんでいくよ。
世代交代して、親から相続はしたもののほとんど使われていない別荘が多いんだ(想像)。
でもこれ、古い別荘地あるある。
別荘地から、突然山に取り付く感じの登山口。のっけから急登が続くよ。
安定して急登が続くから、スロースターターの人にはおすすめしません。
ところどころ岩場もあるけど、南峰側のほうが岩場が多い。
基本的には、こんなふうにアキレス腱が伸びる急登がひたすら続くよ。
わーい! 山頂が見えた見えたよ!
高登谷山山頂にて敬礼っ!謹賀新年!
今年はきっと、激動の1年になるんだろうなぁ。いろいろとひっくり返る。
いままで悪いことしてた人たちは、覚悟をしておいたほうがいいよ ♪
そして高登谷山から見る八ヶ岳もまたいい。
南北に長い八ヶ岳は、こっちの東側か、富士見・原村・茅野の西側から見るのが素敵。
さて、お次は南峰に向かうとしよう。
山頂からすぐのこの樹林を抜けると…
わーい!
手前には瑞牆山のゴツゴツ岩、そして奥には富士山 ♪
お、左手には金峰山の五丈石もバッチリ見えてる!
それにしても今年はいまのところ雪がぜんぜん少ないなぁ。
雪かきしなくていいのはありがたいけど、冬山らしさがないよね。
とくにここ高登谷山は一旦雪が積もると、本峰と南峰の間の道が不明瞭で、
雪庇から足を踏み外す危険もあるから、通れなくなるんだ。
でも今日は、ほとんど雪のない稜線歩き。
そしてブルースカイの先に、南峰山頂が見えてきたよ。
わーい! 高登谷山南峰山頂に到着!
オリジナルの山頂標は、もう色褪せて読めません。
そしてここからはひたすら下り。
高登谷山はどっちから登っても急登、つまりどっちも急下りになるってわけ。
富士山再見! 遠くでも、富士山が見えるとテンションあがるよね!
わずかに雪が残るけど、チェンスパの出番はないみたい。
わーい天狗岩! ここからも富士山がバッチリ見えちゃう!
南峰のほうが明らかに岩が多いんだけど、下りだとあんまりその印象がない。
初めて高登谷山に登る人は、きっと反時計回りのルートのほうが楽しめると思います。
それにしても落ち葉の量がすごくて、気を抜くとスっ転んじゃうよ。
実際に相方は、2度もすっ転んだんだ。
右手に別荘地が見えたら、もう登山口は近い証拠。
登山口に到着! あとは舗装路を駐車場まで歩きます。
ワーイ! おつかれさまでした! そして本年もよろしくね!(๑•̀ㅂ•́)و✧