【登山メモ】横尾山

2018年1月1日（元旦）
ルート：信州峠→▲横尾山 ⇔ピストン

あけましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

ということで、実は先月初めて登った「横尾山」。
気に入ったのとウチから近場ということもあり、登り初めに選びました。

山と高原地図のコースタイムで全行程2時間半という気軽な横尾山。

まさに文字通り、横に尾根歩きをするイメージで登れる山です。

信州峠の駐車場。我々を含めて全３台です。

元旦の初登りとしては、ちょっと軽いイメージもあるのでしょうか。
もうちょっと賑わってもよさそうな、いい山なんですが。

さてさて新年初登り、横尾山にレッツゴー。

昨日登った瑞牆山のコンディションからも想像はしていましたが、
やはり雪は少ないですね。

登り始めは、ほどんど雪のないコンディションです。

少し登ると、ようやく雪がついてきました。

アイゼン不要な程度ですが、せっかくなら雪があるほうが楽しいですものね。

雪の感触を靴底で確かめるようにして、登ります。

それほど深い雪ではありませんが、下りはちょっと気を使いそうです。

お、富士山がよく見えますよ。元旦の富士は、神々しくさえありますね。

雲の多い中、こちらに向けての姿は全容を顕にしています。

新年早々、縁起がいい。あけまして、おめでとうございます。

カヤトの原。文字通り、ここから急に一面の萱に覆われるんです。

しかもこの萱、原種っぽいですね。野趣あふれる力強さがあります。

それにしても今日は天候にも恵まれ、やや雲が多いものの素晴らしい眺望が拓けています。

山頂が近くなると岩場も増えて、なかなか豊かな表情を見せる横尾山。

山頂はもうすぐです。

山頂に到着です。本日の横尾山入山パーティは全３組。

登りですれ違った夫婦と途中抜いてきた3人パーティを抜くと、当然ながら山頂は我々のみ。

横尾山山頂にて、今年初敬礼っ！

今日は珍しくコンロを持ってきているんです。

しかもカップヌードル。

前回、カップ麺を食べたのは2016年12月ですから、実に1年以上ぶり。
どんだけカップ麺喰ってねぇんだという話です。

まぁ、たまにはいいですねカップ麺も。

冬山の場合もう少し気温が下がると、のんびりカップ麺とか喰ってる余裕がなくなりますが、
今日ぐらいの陽気だと、コンロを使う余裕もあって楽しいものです。

実は後から着いたご老体が、カップ麺を持ってきたのに箸を忘れたと嘆いているのを聞きつけまして。

予備の箸は持っていなかったものの、マドラーを２本持っていたので、よければ使ってくれと渡しました。
何もないよりはマシでしょう。今後は、予備の割り箸をザックに忍ばせておくことにしましょう。

下りの稜線でも、元旦の富士を愛でながら歩くことができます。

浅間山はかなり雪雲がかかっています。

実は明後日、外輪山に登りにいこうと思っているのですが、この分だと結構雪深そうですね。

大晦日の昨日登った瑞牆山を昨日のことのように思い出しながら、稜線を歩きます。

こういう、美味しいところ取りができて、しかも行程の短い山はお得感がありますね。

なんというか、「気」のいい山なんですよね、横尾山。

おそらく今後もちょくちょく、かなりちょくちょく登りに来ることでしょう。近いですし。

とうことで無事、駐車場到着です。

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします♪