【登山メモ】瑞牆山

瑞牆山（山梨県／2230m）
2017年12月31日（土）
ルート：県営無料駐車場 〜 富士見平小屋 〜 ▲瑞牆山 ⇔ピストン

ヤマプラ by 山と高原地図

今年の登り納めは瑞牆山。大晦日に登ってきましたよ。

冬季の瑞牆山は結構登っているのですが、この時期の駐車場は全面アイスバーンのイメージ。

が、今日はかなりの部分でアスファルトが露出していました。
冬本番はこれからなのかもしれません。

駐車場の奥からショートカットの道があります。

はじめて来た時には気づかなかったのですが、もうすぐ2桁ともなれば手慣れたものです。

それにしても雪が少ないですね。

もうちょっと雪山歩きの雰囲気を楽しめると思っていたのですが。

瑞牆山の展望ポイント。休憩用の椅子も用意されています。

この先どうせ必要だろうということで、早めのチェーンアイゼン装着。

瑞牆山のように、雪が少なく岩場の多い山はチェーンアイゼンが最適ですね。
フルアイゼンだと、岩場が歩きにくくて仕方がないのです。

富士見平小屋に到着。

テン泊は1組のみ。初日の出目当ての人は、金峰山のほうに行ってるのかもしれません。

このあたりは、少し雪がついていますね。少ないですが。

小川山。実は未踏なので、雪が溶けた頃に登ってみたいです。

桃太郎岩です。自然の創り出す造形というのは妙味があります。

凍りついた沢を登ります。この時期ならではの楽しみですね。

これからさらに氷の厚みは増して行くことでしょう。2月あたりにまた登りにきたいですね。

大ヤスリ岩。雪が降ってガスっていて、頂上部が確認できないほどです。

期待はしていませんでしたが、天候はいまひとつです。

この鉄ハシゴを登れば、山頂はもうすぐこそです。

山頂が見えました。この「山頂が見えた感」ってテンションが上がる瞬間ですね（笑

山頂に到着。誰もいません。山頂独り占め（正確には二人占め）です。

気温は氷点下3.1度。この時期としてはかなり気温が高いのではという印象です。

以前、山頂で氷点下15度だったことがありましたので。

瑞牆山山頂にて、今年最後の敬礼っ！

山頂でスープの飲んで休憩していたら、少しだけ太陽の気配を感じることができました。

結局、終始山頂は二人のみ。帰りがけに誰かが登ってきてくれるくらいが気分的には丁度よいのですが。

身体が冷え切る前に、下っていきましょう。

氷柱が素敵。

以前に登った時に、もっと氷のボリュームというか圧力というか迫力があったのですが、
今年は少し小粒なイメージです。これからなのかもしれませんが。

凍てついた沢の上を下っていきます。

富士見平小屋。

昔から「富士見平小屋ビール」に興味があるのですが、登山中は小屋泊時を除いて飲まないと決めているので、
もしかすると永久に飲めないかもしれません（笑

金峰山に登って帰りに無理やりテン泊してビールを飲む、というプランも薄々あったりしますが。

帰りの瑞牆山展望ポイントで、一瞬ですが太陽が顔を出しました。嬉しいですね。

駐車場到着です。

先行していたペアが、我々が靴を脱ぎ終わったころにようやく駐車場に入ってきました。
アレ？というような顔をしていましたよ。

やはり、はじめて来るとショートカット道には気づかないのでしょう。

この後、増富の湯に立ち寄ったら、休館日でしたよ。残念。

みなさまも、どうぞよいお年をお迎えください♪