【旧タイトル】MacBook Proに16GBのメモリとVMware FusionとWindows8をいれる

として2013年8月に公開したこの記事も、内容的にさすがに古くなってしまった。
お新香にたとえると、古漬けである。

しかし、時代が移り変わっても普遍的に変わらないものがある。
それが、

メモリ増設は全裸で

というノウハウ。ノウハウというより鉄則といっても差し支えないと思う。

そこで、未だに服を来てメモリ増設をしている方の目に止まりやすいよう、
タイトルを「メモリ増設は全裸で」に変更した。

なお記事の内容は基本的に変わっていない。

MacとWindowsを1台のMacでシームレスに使う

MacとWindosを1台のマシーンで使えたら何かと便利だと思う。

しかもシームレスに、お互いのOS間でデータをコピペしたり
共有できたりすると、便利すぎて失禁してしまうかもしれない。

あるいはWindowsにしかないアプリ、個人的な趣味でいうと、
初音ミク(VOCALOID2)CeVIOなどを使うためには、
便利すぎるだけでなく、やはりWindowsは必須となる。

そこで、MacにVMware FusionとWindows8をインストールし、
個人的な最強マシーンを作ることにした。

本当はWindows7を入れたかったのだが、
DSP版のWindows8が単体売りを始めてなおかつ安いので、
まぁ、カスタマイズすればWindows7的にも使えるわなということで、
Windows8のDSP版をチョイスしたんだよ。

まずはメモリの増設をしよう!

MacとWindowsを同時に立ち上げるとなると、
やはりメモリは多いにこしたことはない。

筆者のMacBook Proは1年ほど前に購入した、
MacBook Pro 2500/13 MD101J/A。非Retinaモデルの13インチ。
これ、今でも現行モデルなのね。

実はこのMacBook Pro、Appleは公式に公表していないものの、
16GBまでメモリを増設できる。

筆者は購入後、4GBのままで使用していたので、
心置きなく16GBに増設することを決めることができた。
8GBに増設していたら、躊躇していたかも。

なお、メモリ増設には精密ドライバーが必要なので、
お持ちでない方はメモリと一緒に取り揃えておけば安心。

それにしても、
なぜAppleはMacBook Proの最大搭載メモリを、
16GBと正直に言わないで8GBとウソをついているのか。

それは、ズルイからではないかと推測される。

MacBook Airは最大8GBまでしかメモリを積めないし、
MacBook Pro Retinaモデルも、最高級機種(278,800円)でないと
16GBのメモリを積むことができない。

しかも、どちらも購入後にメモリを増設することができない。
つまり、割高のBTOでメモリを増設する必要がある。

MacBook Pro(非Retinaモデル)だけが後からメモリを増設でき、
しかも安価に16GBまで増設ができるとなると、

「ズ、ズルイっ!」

ということになりかねない。実際にズルイ。

もしAppleが正直に最大16GB搭載可能の表記をしていたら、
特にRetinaモデルの売上に少なくない影響を与えていただろう。

閑話休題。

メモリの増設については、
Appleのオフィシャルサイトに詳しい手順が出ているので、
そちらを参考すると間違いがない。

ここでは、オフィシャルサイトに出ていない情報を掲載したい。

メモリの増設は春夏秋に!

実はメモリの増設は季節を選んで行う必要がある。

なぜなら、メモリをはじめとする電子基盤にとって、
静電気大敵であり天敵であり宿敵でもあるからだ。

メモリの増設などを行う機会の多い自作派諸兄は、
バチッと一発!基盤が逝ってしまったよ、という経験の
一つや二つはお持ちであると思う。

そう、メモリの増設は静電気の起こりにくい季節、
春~夏を中心に秋までに行うようにするのが定石だ。
冬は動物と同じように大人しくすべきである。人間も動物なのだ。

しかし、どうしても冬にメモリを増設したい、
あるいは、私はどうしようもないほどの帯電体質なのです、
という向き(筆者も帯電体質)は、次の方法でメモリの増設を行うと、
より安全に作業をすることができる。

メモリの増設は全裸で!

全裸になることで、静電気の帯電リスクを抑えることができる。

メモリの増設などを行う機会の多い自作派諸兄は、
全裸でメモリを増設したという経験の
一つや二つはお持ちであると思う。

あるいは、寝る時は全裸なんですよ、という全裸派の人も少なくない。

全裸といえば、SOD(ソフト・オン・デマンド)の全裸シリーズ
想起する向きも多いと思う。

これは、全裸でスポーツをしたり、全裸でオーケストラ演奏をしたり、
要するに全裸でいろいろなことを行うAV(オーディオ・ビジュアル)で、
一時代を築いたシリーズものである。

この全裸シリーズで、「全裸で自作PC」をリリースすれば、
新境地を拓けるのではないか。そんな気がしたが気のせいだと思い直した。

閑話休題。

無事、メモリが16GBに増設された。

これで基礎固めができたので、いよいよVMware FusionWindows8
インストールしていきたいと思う。

まずはVMware Fusionをインストールしよう!

MacにWindowsをシームレスにインストールするためには、
まずはVMware Fusionをインストールする必要がある。

USBとCDが付属しているので、どちらか好きなほうを利用すればよい。
見た目が格好いいので、筆者はUSBからインストールをすることにした。

インストールは単純明快。ダブルクリックをして、
あとは画面の指示にしたがうだけ。特に悩む場面はない。

いよいよWindows8をインストールしよう!

VMware Fusionのインストールが完了したら、
いよいよWindows8のインストール。

インストール自体は難しい点はないが、いくつが注意すべき点がある。

■ライセンスキーは小さすぎる。ルーペの用意を。

Windows8のインストール時に問いただされる、ライセンスキー。
このライセンスキーの入力が大変難儀なものになっている。

というのも、
パッケージに印刷されている文字があまりにも小さすぎるのである。

米粒に般若心経を写経する名人芸が紹介されることがあるが、
まさに、あのレベルに到達している。コクゾウムシもビックリである。

筆者は鉱物を見るためにたまたまx10のルーペを持っていたからよいものの、
最低でも虫眼鏡は必要になるので、100円ショップで買い求めておけば万全だ。

■インストールする前にフロッピーはオフに!

インストール前に仮想マシンの「フロッピー」をオフにする。

そうしないと、
「無人応答ファイルに無効なプロダクトキーが含まれています。」
というエラーが出てしまって先に進むことができなくなる。

しかも、コクゾウムシもビックリするほど小さいライセンスキーなので、
自分が入力ミスをしたものと思い込んで何度もトライして、
いわゆるハマるという状態に陥ってしまう可能性が高い。

そして原因が分かった時の怒りは頂点に達し、その怒りの矛先は
マイクロソフトに対して向けられ、帝国の瓦解が始まるのである。
というか既にもう始まっていますけどね。

 プロセッサとメモリを設定しよう!

ついでなので、プロセッサとメモリも設定することにしよう。

設定画面から「プロセッサとメモリ」をクリック。

デフォルトの場合、
「1個のプロセッサ コア」「2048MBのメモリ」とかになっているので、
「2個のプロセッサ コア」「4096MBのメモリ」にしてみた。

1024単位で設定をしてしまうのは、古い人間の性というもの。
肉屋でも思わず「1024グラムちょうだい」とか言ってしまう。ウソだけど。

貴方はまず、VMware Toolsをインストールするべきです。

何を差し置いてもまっさきにインストールしないといけないのが、
VMware Toolsである。

Fusionが牛丼だとすると、VMware Toolsは紅ショウガ、
無くては成り立たない関係といっても過言ではない。

VMware Toolsをインストールしておかないと、
そもそもMacとWindowsでシームレスにファイル共有ができない。

そのくせ「ファイル共有」の設定は表向き出来てしまうので、
で、どこからMacにアクセスしたらいいの?と、
路頭に迷うこと請け合いである。

VMware Toolsは、
「仮想マシン」>「VMware Toolsのインストール」から行う。

インストールは画面にしたがっていけば問題ない。

インストールが完了したら仮想マシンの再起動、
すると、画面に「VMware 共有フォルダ」が現れる。

ここから、Macのフォルダに直接アクセスできる。

ちなみに、共有設定の「デスクトップ」は、
チェックを外しておくのをオススメしたい。

デスクトップを共有していると、
たとえばWindowsのデスクトップにショートカットを作ると、
Macのデスクトップにも同じものが表示されてしまう。

なんでもかんでも共有するとうまくいかなくなるのは、
私生活も同じである。

無事インストールできました!

早速インストールしたWindowsアプリCeVIOに喋らせてみた。
記念すべき第一声は、

「『団地妻の誘惑』『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』『ナイトライフ』
光栄アダルト三部作だよ!」

意味の分かる諸兄は、下手すると初老の紳士かもしれない。

これでひとまず、個人的な最強マシーンの完成だよ!