八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】木曽駒ヶ岳

久々の木曽駒ヶ岳。前回は2016年の9月に登りました。今日は天候がいまひとつです。

2018年11月19日(月)
ルート:千畳敷→乗越浄土→宝剣山荘→▲中岳→▲駒ケ岳 ⇔ピストン

木曽駒ヶ岳

久々の木曽駒ヶ岳

今日は昨日に引き続きM子さんと筆者と相方の3人パーティで登ります。

前回、いつ登ったんだろうとブログを検索してみると、
2016年9月10日に登ったようです。

千畳敷といえば、登山のみならず非常に多くのお客さんで賑わいます。

木曽駒ヶ岳

これは前回の様子ですが、まぁとにかく人が多い。

マイカー利用の人が利用する「菅の台バスセンター」も、
かなりの人で混雑をしており、次々と臨時バスが運行しています。

なので少し前の停留所、その名も「女体入口」でバスに乗り込みました。

そして菅の台バスセンターで沢山の人が乗り込んできて、
溢れた人が次の臨時バスに送られて、ボクらは勝ち組フフフ、
なんてなるかと思いきや。

えっ、バス停に待っていたのはたったの3人
全員登山客です。

よく考えてみれば今日は月曜日、平日なわけで。

しかも紅葉が終わり、かといって銀世界にはまだ早い、
まさに季節の狭間といってもよい時期、
さらに天候もいまひとつともなれば、そら人少ないわけです。

ということで、ガラガラのバスがロープウェイ乗り場である
しらび平に到着。

木曽駒ヶ岳

軽食コーナーのある売店も閉まっています。

このあと団体客のバスが1台登ってきたので賑やかになりました。
さすがに、6人とかだと寂しいですものね。

木曽駒ヶ岳

ということで久々の千畳敷に降り立ちました。

あ、去年空木岳に登った時に来ているので、約1年ぶりです。

木曽駒ヶ岳

千畳敷だけを目的に来たツアーの皆様。

真っ白で何も見えません。これは残念です。

木曽駒ヶ岳

まぁ我々もかなり残念ではあります。

コンディションがよければ宝剣岳にも登ろうと思ってたのですが、
これでは無理ですね。

木曽駒ヶ岳

まずは神社にご挨拶をして、最短コースで木曽駒ヶ岳を目指します。

木曽駒ヶ岳

宝剣岳はおろか、少し先すら見えないほどガスっています。

木曽駒ヶ岳

千畳敷カール内は風は穏やかですが、とにかく視界が悪い。

木曽駒ヶ岳

天気は徐々に回復するという予報を信じて、祈るような気持ちで進みます。

木曽駒ヶ岳

乗越浄土に到着。

稜線に出て、風が強まってきました。

木曽駒ヶ岳

うひょー、かなりの風が吹き付けます。

気温は氷点下3℃ほどとこの時期この標高のわりに高めですが、
この強風によって体感温度がグッと下がります。

木曽駒ヶ岳

営業を終了した宝剣山荘の脇を抜けます。

左にいけば宝剣岳ですが、もちろん今日は登りません。

ちなみに前回の宝剣山荘がこちら。

木曽駒ヶ岳

ソフトクリームが売られていました(笑

今日は、頼まれても食べられそうにありません。

木曽駒ヶ岳

ビョービョーと風が吹き付ける中、まずは中岳を目指します。

木曽駒ヶ岳

中岳山頂に到着。敬礼っ!

木曽駒ヶ岳

さてさて、先を目指しましょう。

木曽駒ヶ岳

指先がジンジンしてきました。

手袋も真冬仕様にするべきでした。ちょっと侮っていましたね。

木曽駒ヶ岳

こういう天候だと、ヒゲには氷柱がついてしまい、
ウィークポイントになりがちです。

木曽駒ヶ岳

なかなか、過酷な旅路になってまいりました。

木曽駒ヶ岳

山頂が見えてきましたよ。

木曽駒ヶ岳

駒ケ岳神社に参拝します。

木曽駒ヶ岳

お地蔵さんも寒そうです。

木曽駒ヶ岳

駒ケ岳山頂にて、敬礼っ!

木曽駒ヶ岳

せっかくなので3人で記念撮影。

ちょうどいい場所に道標の柱があったのでカメラを乗せて撮影しました。

木曽駒ヶ岳

もちろんカップ麺とか食ってる場合じゃないので、
そそくさと退散します。

せっかくなので、千畳敷ホテルのレストランでランチとしましょう。

木曽駒ヶ岳

カール内に入ると風は収まり、ホッと一息。

登り始めよりは、視界も開けてきました。

木曽駒ヶ岳

目指すは千畳敷ホテル。

木曽駒ヶ岳

無事、到着しました。

悪天候の中、おつかれさまでした!