八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】木曽駒ヶ岳・宝剣岳

久しぶりの木曽駒です。前回は2012年11月24日だったようです。4年は経ってないけどけっこう経ってます。

木曽駒ヶ岳・宝剣岳
2016年9月10日(土)
ルート:千畳敷駅 〜 極楽平 〜 ▲宝剣岳 〜 ▲中岳 〜 ▲木曽駒ヶ岳 〜 乗越浄土 〜 千畳敷駅

久しぶりの木曽駒です。前回は2012年11月24日だったようです。ブログ始めたころですね。
4年は経ってないけど、あれからけっこう経ってます。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

この時期、けっこう混んでるでしょうなぁとの予想はしていましたが、
やっぱり混んでいます。

しかも、このロープウェイに乗るためには、その前に路線バスに乗る必要があります。
このバスも混んでるんでしょうなぁと予想して、ある裏技を使うことにしました。

普通、マイカー利用で路線バスに乗る場合、「菅の台バスセンター」に駐車をします。

が、ここが混雑していると、一度でバスに乗れない可能性が高いのです。

そこで、駒ヶ根I.C.を下りてすぐの駐車場(高速バスを利用する人が使う駐車場)に車を停め、
目の前のバス停、「女体入口」からバスに乗る作戦を採ったのです。

この作戦が奏功し、まったく問題なくバスに乗車することができました。

菅の台バスセンターでは、すでに長蛇の列ができており、
残念ながらすでに混雑していたバスには、新たに数名しか乗車できない始末。

この時点で、すでにワタクシ達は「勝ち組」の気分に浸ることとなりました。
女体入口、最高です。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

今日は信州の山友のTさんも参加し、筆者と相方と3名での山行です。

それにしても、最近曇り空が多かったので、胸のすくような青空のもと山歩きができるとは、
バスの一件ですでに勝ち誇っていたのに、もう、今日はありがとうございました。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

いやいや、やっぱり高い山はいいですね。

高いというのは、2,500m超のことをなんとなくイメージしていますが、
低い山にはない、まさに高山の空気感というものが漂います。

もちろん、低い山にも魅力はありますが、やはりこの感覚は高い山ならではです。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

まずは宝剣岳から登る、左回りのルートをチョイスしました。

ここは「山と高原地図」では破線ルート(危険なルート)になっていますが、
やけに人が多いです。

きっと、破線コースの中でも、もっとも人に踏まれているコースではないかと。

破線ルートといえば、しばらく足を運んでいない西上州エリアもまた、
久しぶりに歩きたくなりました。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

宝剣岳の山頂です。

ただ、とても混雑していたので、岩の上に立つのはやめました。
写真は、我々とは縁もゆかりもないないお兄さんです。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

こちら、宝剣岳の祠の上に刻まれた山頂標。

あらためて標高を見ると、3,000m近いんですね。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

人の多さを象徴するかのような、混雑する鎖場。

同時にすれ違うことができないので、なかなか待ち時間が長くなります。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

中岳を経て、木曽駒ヶ岳へ。

なんだか雲が神々しいです。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

そして木曽駒ヶ岳山頂。敬礼っ!

迂闊にも半ズボンでむき出しになっていた部分が、
スゴイ日焼けをしてしまい、温泉の熱いほうには入れませんでした。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

木曽駒ヶ岳山頂より、御嶽山を仰ぎます。まだ、噴いていますね。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

宝剣山荘のおもてには「ソフトクリーム」のノボリが出ていました。

で、けっこう食べている人がいました。
最近個人的には甘いものは全然食べないのですが、つい、手が伸びちゃう気持ち、分かります。

宝剣岳・木曽駒ヶ岳

無事、千畳敷まで戻ってきました。

いやぁ、今日は素晴しい天候に恵まれ、バスでも勝ち組に入り、
とってもよい日でした。

夜は(もらいものの)ドンペリで乾杯しましたよ!