たいら山
2025年4月5日(土)
ルート:山の神千本桜駐車場~山之神社~▲たいら山 ⇔ピストン
みなさん、もうお花見はされました?
花見といっても、桜を見ながら酒を飲んでワイワイの花見もあれば、
たんに桜を愛でる花見もあって、車必須の田舎の花見は専ら後者となります。
今日は初めて「山の神千本桜」を有する「たいら山」に、花見登山にやってきました。
地元友Tさん夫妻と4人パーティで登りますよ。
なんの予備知識もなくやってきた駐車場。激混みです。
今日明日が桜のベストタイミングなのでしょう。
登山口まで、まずは舗装路を歩きます。道沿いに咲く桜も満開です。
実は上のほうにある駐車スペースにはまだ余裕がありました。
地元の玄人は、はじめからこちらに停めるのでしょうね。
山之神登山口到着。左に登っていきます。このまままっすぐすすむと、桜並木が。
山に登らない人は、こちらの並木で桜を楽しむのでしょう。
しばらく登ると、鳥居があります。
4月17日が例祭だそうで、紙垂も新しいものがさげられています。
「山之神社参道」。初見で「山之神神社(やまのかみじんじゃ)」と思ってましたが、
「山之神社」でした。読み方は「やまのかみしゃ」です。
かくにも、登山道にこれほど多くの桜が咲く山は、はじめてかもしれません。
樹高が高く見上げるかたちになります。足元に気をつけないといけませんね。
そしてワイワイ写真をとりながら登るので、ぜんぜん進みません(笑)
本当に美しい桜ですが、写真ではその美しさを伝えるのはむずかしいですね。
趣向をかえて、桜じゃない景色も。
これはまた素敵な展望スポット。桜ごしに見る街と南アルプス。
こちらは「キブシ」。鈴なりの可憐な花が、しあわせを届けてくれます。
標高をあげていくと、まだこれからの桜が。五月雨式に楽しめそうですね。
展望スポットには多くの人が。ここの桜は二分咲きといったところ。来週楽しめそうですよ。
紙垂のさげられた結界をまたひとつくぐります。そろそろ山之神社が近いでしょうか。
こちらは「籠り堂」とあります。トイレ完備。山之神社は100m先です。
「熊出没注意!」の看板が味わい深いですね。
「山之神社」に参拝です。祭神は「大山祇神」。いわゆる山神社の系譜ですね。
韮崎市にある「山神社」に行ったことを思い出しました。
山頂も近い展望エリアで工事が行われていました。駐車場でも整備するのかしら?
ここも眺望がすばらしい。たいら山は展望を堪能できるスポットが何箇所かあります。
そして山頂付近になってようやく「たいら」になってきました。
基本的にはずっと登りで「たいら」な山ではありません。
わーい、山頂に到着! 山頂はかなり「たいら」で広いです。
すごいにぎわいですが、広くたいらな山頂にはまだ余裕がありますよ。
「たいら山」山頂にて、敬礼っ!
ひさびさのカップ麺ランチは「担々麺」。山ではスープを捨てられないので、カップ麺は縦型に限ります。
麺がなくなったところで、持参した半熟ゆでたまごをイン。たんぱく質もしっかり摂取。
ゆでたまごといえば、黄身が白くなるほど堅ゆでのは好きじゃないですが、
半熟のやつはとても好きです。何ごとも、加減が大事ですね。
さて、のんびりランチを堪能したところで、そろそろくだるとしましょうか。
あら、「進入禁止」のチェーンがはられています。
え、帰れないの? と思いきや、車止めのチェーンでした。
今日は例祭の準備で多くの車が入っていましたが、通常は閉じられているようです。
山之神社の前を通過。例祭のときには、みなさん山を登ってくるのでしょうか。
みんなでパシャパシャ。これだけ桜を楽しめるのですから、人気なのでも頷けます。
山之桜は、なんというか、気品を感じますね。
くだりは自然と目線に桜がはいるので、登りよりも桜を楽しめるかもしれません。
この桜も、とてもスタイルがいい。
陽向きが変わって、より桜の花が美しく照らされています。
いやもう、来年の分まで桜を堪能しちゃった気分です(笑)
登山口までもどりました。あとは駐車場まで歩くだけです。
駐車場到着! また来年も桜の季節に来たいな ♪
帰りに「みたまの湯」に立ちよって、からだをゆるめてきましたよ。
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧