斑山
2025年8月8日(月祝)
ルート:斑山登山口~▲斑山 ⇔ピストン
近場の山に登りましょうか。といっても、ルーティンの山はひと回りしていますし。
ということで、2023年9月23日にはじめて登った斑山にちょうど1年半ぶりに登ります。
相当ローカルな山ですから、地元の人にもあまり登られてはいないようです。
前回は、登山道に女郎蜘蛛の巣がはりめぐらされていて、難儀をしました。
今日は季節的に、蜘蛛の巣はそれほどないでしょう。
前回登ったときにくらべ、明らかに倒木がふえています。
立派な松もこのとおり。松くい虫にやられています。
のどかな里山。今日は登りはじめの気温が16度と、春の様相です。
ですが、風は強く吹いています。ビョービョーと音がします。
木のすきまから八ヶ岳。基本的に、眺望はあまりない山です。
とにかく、赤松が多いです。以前登った阿梨山も、赤松の多い山でした。
風の音はすごいですが、登山道にはそれほど吹き込みがありません。
小さな祠が祀られていました。その昔は、地場の信仰を集めていたのでしょう。
以前には見かけなかった、案内標がところどころに掲示されていました。
こちらは首をなくしたお地蔵様に、代わりの岩がのせられています。
山頂が近づくにつれ赤松から、ブナやミズナラといった雑木林にシフトしていきます。
山頂直前は急登に。急に斜度が上がったら、もう山頂はすぐそこです。
山頂のアンテナが見えました。
昭和37年当時、ラジオやテレビを受信する施設が山頂にあったようです。
山頂に到着! 左手に見えるほったて小屋が、かつて運用されていた施設跡。
登りのコースタイムが1時間51分となっていますが、のんびり登っても1時間半といったところ。
今日は、1時間15分で登りました。マイナーな山のコースタイムが長めになってる、あるあるです。
斑山山頂にて、敬礼っ!
山頂には眺望はありません。滞在もそこそこに、くだることにしましょうか。
ちなみに地元では「まだらやま」ではなく「まんどりやま」と呼ばれていたそうです。
登りよりも、くだりのほうが斜度がキツく感じますね。
初めて登った斑山は蜘蛛の巣との戦い、というより、なるべく巣を壊さないよう、
まわり道をしたりして、なかなか難航しました。
今日のように、蜘蛛の巣がない斑山は、実に歩きやすくていいです。
途中に植林があります。
間伐もされ、鹿よけも巻かれていてきちんと管理されていますね。
この舗装路を抜けるだけでも、蜘蛛の巣のバリケードの数がすごかったことを、
思い出しました。
蜘蛛好きの方は、9月ごろにぜひ登ってみてください。
登山道入口到着です! おつかれさまでした!
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧