茂来山
2025年3月15日(土)
ルート:霧久保沢駐車場 → 登山道入口 → コブ太郎 → 茂来山山頂 ⇔ ピストン
茂来山。「しげきやま」じゃないよ。「もらいさん」です。
今日は地元友Tさん夫妻と4人パーティで登りますよ。
茂来山は2019年に3回登って、3回目が台風19号の影響で道が崩落、
駐車場まで車で行けなくなって、それ以来登ってなかったんですよ。
で、2025年の今年1月、久々に登りにいって、いい山じゃない。
と再認識したので、今日は茂来山をチョイスしました。
霧久保沢駐車場から出発。まだ雪がついていて、雪山歩きが楽しめそう。
橋をわたってショートカット。
増水時は本ルートを歩いてね、との案内がありますが、事実上の本ルートがこちらです。
しばらくは植林の道をあるきますよ。
15分ほどで登山口に到着。本ルートを使うと20分ほど。
わかっていたけど、結構凍結しています。このまま進むのは不安ですね。
ということでチェンスパ装着!
このところ里山歩きしかしていないので、フルアイゼンの出番がありません。
いやぁ、安心感がちがいますね。
いまはamazonで2,000円くらいで買えるので、1人1つは常備しておいたほうがいいです。
登山道はよく踏まれているのであるきやすい。道をそれると、踏み抜きます。
「森の巨人たち百選」のNo.49、「茂来山のこぶ太郎」に到着しました。
国有林の中から、代表的な巨樹・巨木を「森の巨人たち百選」として選定したものだそうです。
写真では伝わりにくいですが、立派なトチの木です。
こぶ太郎詣でをすませ、先へすすみます。
実はこぶ太郎のその先に、「大王トチノキ」があります。
こぶ太郎よりも樹齢も古く、しかも大きい。
こちらが100選に選ばれてもおかしくないでしょう。
百選を見ると、日光の「太郎モミ」や「奥利根のブナ太郎」、
「天城山太郎杉」や長野は飯山のブナ「森太郎」など、太郎が優遇される傾向があるようです(笑)
ウサギの足跡。ほかにもたくさん足跡があります。なかにはクマと思しきものも。
茂来山は稜線に近づくにつれ、斜度があがりかなりの急登になります。
こちらは何太郎でしょうか。木肌がゴッホの様相を呈しています。
急登をのぼりつづけて、
ようやく稜線に出ました。ここで、槙沢コースと合流します。
山頂はもうすぐ!
ワーイ、山頂についたよ!
実は今年1月に茂来山に来たときには、山頂まで登らなかったんです。
ですから、2019年以来久々の茂来山山頂。こんなに絶景だったとは。
茂来山山頂にて、敬礼っ!
りんごを食べます。ランチは、やまを下って「滝見の湯」で食べる予定ですから。
そうそう、前回出会った「茂来山1000回登頂」を目指すおじさん、
今日も山頂でお会いしましたよ。
前回が865回目で、今日は878回目とのこと。週末しか登れないのに、
よくここまで回数を重ねてきたものと感心します。
三日坊主の自分からすると、継続する力を持った人は全員尊敬しますよ。
そんなおじさんに別れを告げ、くだりに入ります。
くだりだと、より斜度を感じますね。
次回は、槙沢コースから登りましょうか。
スキー場なら、上級者コース並みの斜度ですね。
大王トチノキまで戻ってきました。あらためて立派なトチノキ。
今日もたのしい山行、このあとのランチと温泉もたのしみ ♪
登山口までおりてきました。あとは駐車場にもどるだけ。
橋を渡ればスタート地点の駐車場です。
わーい! おつかれさまでした! ランチは何にしようかな ♪
やってきました「滝見の湯」。やたらと「釣りキチ三平」推しなのはなぜでしょう。
漫画の舞台は秋田県ですし、原作者の矢口高雄先生も秋田出身です。
しらべてみると、地元立岩湖に生息する「シナノユキマス」のフィッシングガイドの制作協力を矢口先生にお願いしたようです。
下山して温泉に向かう道中、雪が降ってきました。かなり勢いを増しています。
完璧なタイミングで山に登れました。このあとは雪見温泉を楽しめますしね。
ランチは悩んだ結果、はじめての「チキン南蛮御膳」をチョイス。
わりと濃いめの味付けで、山に登ったあとにはちょうどいいかも。
そして思いついたのは、次回は「ソースカツ丼に温泉卵をトッピング」しよう!というアイデア。
あ、でもカレー用のトッピングだから、選べないのかな。
そういえば滝見の湯、4月1日より料金改定で600円になるとのこと。
いやむしろいままで500円でよくやってきましたよ。
年パスが29,000円、年間300日入れば1回あたり100円未満、
地元に住んでたら自宅にはシャワーブースだけ作って、毎日温泉三昧がいい。
あ、でも近い将来建てる自宅には温泉引く予定になっているので、
自宅で温泉三昧という最高の贅沢ができる予定。あくまで全部予定です(笑)
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧