釈迦ヶ岳~鳥坂山
2023年4月22日(日)
ルート:箕輪登山口~▲釈迦ヶ岳~鳥坂山 ⇔ピストン
本日は信州の山友Tさんと、山梨女子2名に自分と相方の計5人のパーティで、
釈迦ヶ岳から鳥坂山を縦走しようと目論んで、鳥坂トンネルに集合しました。

鳥坂トンネルに集まった面々。
車は4台あるので、2台で釈迦ヶ岳の登り口の駐車場まで移動します。
車が複数台あると、こういった縦走計画が組めるのがいいですね。

釈迦ヶ岳の登山口、すずらん群生地の駐車場にやってまいりました。
釈迦ヶ岳に来るのは2021年2月27日ぶりです。
東京在住時によく登りに来ていたので、通算28回目となりました。
先行車は20台ほどと、ずいぶんと賑わいをみせています。
28回の中で一番賑わっていますが、最近のアウトドアブームの一環でしょうか。

新たに植樹をするために樹々が伐採されていました。
見慣れた釈迦ヶ岳の景色とはずいぶんとちがった印象になっています。

それでは早速、参りましょうか。

まずは稜線まで登ります。
もう少し新緑が芽吹いてていると思いましたが、まだこれからでした。

日向坂峠との分岐。ここから稜線歩きになります。

今日はあいにくの曇り空。
釈迦ヶ岳は、迫力ある富士山を楽しめる名峰なのですが、
どうやら今日はその尊顔を拝することは敵わないようです。

気づかずに通り過ぎてしまいそうな府駒山山頂。
道標と山頂標が兼用になっている山では、注意が必要ですね。

後半は岩登りもあって、短いコースのなかでも変化を楽しむことができます。

山頂に到着。釈迦ヶ岳のシンボルでもある夫婦地蔵が鎮座します。
そしてこの夫婦地蔵の間に美しい富士山が、

見えるんですけど、今日は残念ながら今日は見えません。

可憐な山桜でも愛でましょうか。

そしてせっかくなので、みんなで記念撮影 ♪
マイナーな山だと撮ってくれるひとが居ないことが多いので、ありがたいですね。

あいにくの空模様なので、山頂もそこそこに先へすすみましょうか。

釈迦ヶ岳のこちらのルートは、なかなかの斜面になっています。

この分岐を左に上芦川に下り、下道を歩いてすずらん群生地まで戻れます。
我々は縦走するので、直進しますよ。

おっと見逃すところでした。「御たけ」という山です。

あいにくの空模様ですが、ミツバツツジがちょうど満開で、
我々の目を楽しませてくれています。

これは鹿にやられましたね。
今日参加している山梨女子は猟友会に所属しているため、
この鹿を狩る側でもあります。

神座山の山頂に向かって最後の登り。ミツバツツジがいいですね。

「神座山」山頂に到着しました。別名は「黒打の頭」というそうです。

振り返って釈迦ヶ岳。美しい三角錐の形が見事です。

本日のランチはカツサンド。
ホットサンドを作って持ってこようかとも思いましたが、
その時間を使うならのんびりとコーヒーを飲みたかったもので。

そしてデザートは台湾パイン。他の面々にもお裾分け。
我々以外のみんなは初食だったようですが、とても美味しいと喜んでくれました。
芯まで食べられるのと、ココナッツミルクのような香りの余韻が鼻孔をくすぐります。

ランチも堪能したので、鳥坂峠へ向かいます。
思わず直進してしまいそうになりますが、ここは左に行くのが正解です。

それにしても、ミツバツツジは今日がベストなんではないでしょうか。
たぶん来週だと、もう遅かったんじゃないかと思います。

登山道の両脇に咲き誇っているので、まるで花のトンネルを進むようです。

ミツバツツジのエリアを抜けると、こんどは芽吹き始めた新緑が出迎えてくれました。

思ったよりもアップダウンが多いですね。
一度歩いているのですが、10年も前の話なのでまったく覚えていません。

山行も終盤に差し掛かる頃、陽が出てきました。
午前中天気がよく、午後から曇るというのが山屋の常識のひとつですが、
最近は逆パターンのことが多いです。

おっと、完全に見落としそうになる「鳥坂山」の山頂。
ビニールテープに手書きです。

ここから先は、鳥坂トンネルまで下るのみ。
「春日山」は山梨百名山ですが、えっコレ?って感じなので、
百名山ハンターでなければ登らなくてもいいかと思います(笑)

明るい緑に彩られた林道をしばらくあるくと、

登山口に到着です! おつかれさまでした( ꈍᴗꈍ)
このあと、おごっそう家でトイレを借りて、無農薬の甘夏を購入しました。
すずらんの群生地駐車場に戻り、帰りに日帰り温泉「燈屋」に立ち寄ります。
温泉は一日おきに行ってますがいつも同じ温泉なので、
たまに違う温泉に入ると気分も変わっていいですね。
それではまた(๑•̀ㅂ•́)و✧