八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】高登谷山

近所の里山、高登谷山。実はこの山、陰陽でいうと「陰」の山だったもので、近所なのに長らく登ってなかったんですが、久々に訪れてみました。

高登谷山
2021年11月6日(土)
ルート:高登谷高原 屋外ステージ駐車場~高登谷山登山口~高登谷山南峰~高登谷山(本峰)~高登谷山登山口~高登谷高原 屋外ステージ駐車場

高登谷山
(C)ヤマプラ by 山と高原地図

以前は、趣味と聞かれると「登山です」なんて答えていたのですが。

最近は近所の里山をローテーションで巡っているだけの、
趣味「自然散策」のオジサンと成り下がっているわけでして。

この「高登谷山」も、自宅to登山口40分という近所の里山で、
本来であればローテーションに入れるべき山なんです。

が、なんと申しましょうが、山の氣が陰陽でいうところの「陰」でして、
近場なのにどうも足が向かない、ということで、
前回登ったのは2018年4月と、もう3年半も前のお話なんですね。

今日は3年半ぶりに、高登谷山にやってまいりました。

高登谷山

川のせせらぎが心地よい、高戸谷高原野外ステージ

コロナ禍で最近イベントは行われていないでしょうけれど、
農村のステージとしてはかなり素敵なステージです。

こちらの駐車場に車を駐めて出発します。

高登谷山

高登谷山の麓は別荘地になっています。

別荘地を5分ほど歩いて、南峰の入口に取り付きます。

時計回りと反時計回りの選択肢がありまして、過去に両方歩いていますが、
今日は反時計回り、南峰を先行するルートを登ります。

高登谷山

高登谷高原別荘地を抜けていきます。

3年半前に訪れた時は、この別荘地も「陰」の氣を漂わせていましたが、
今日は、とても明るい氣ですね。むしろ「陽」の氣を感じます。

高登谷山

実は久々に訪れてみて、ちょっと驚きました。

まるで別の山のように、氣の印象が違います。

地球の波動が上昇した影響でしょうか、

なにか封印が解かれたのか、あるいは邪なものが退治されたのか、

陰から陽へ、シフトチェンジというかシフトアップした趣です。

簡単にいうと、「また登りにきたい」と思う山になりました。

高登谷山

この痩せた岩尾根の感じ、西上州に多いそれですが、とても好みです。

登山口から急登が続き、そこそこテクニカルなコースですが、

この感じは好きですね。

高登谷山

振り返ると、素晴らしい眺望です。

いや、なんでしょうか、この憑き物が落ちた感じ

こんな近場なのに、3年半もほったらかしていたなんて勿体ない。

高登谷山

南峰山頂が見えてきました。

高登谷山

南峰山頂到着。

いやぁ、楽しい道程でした。いい山です。

いや、「いい山になった」というべきでしょうか。

高登谷山

さてさて、本峰に向かいましょうか。

高登谷山

紅葉のピークでしたら、さぞかし美しいことでしょうね。

高登谷山

アザミでしょうか。ドライフラワーになっています。

高登谷山

本峰が見えてきました。

南峰の案内では本峰まで30分とありましたが、

実質的には12~13分といったところです。

高登谷山

高登谷山山頂到着。雲がかった八ヶ岳が美しく見えています。

高登谷山

高登谷山山頂にて、敬礼っ!

山頂でお茶します。残念ながら、を持ってくるのを忘れてしまいました。

山頂で食べる旬のフルーツは絶品なのに残念。

高登谷山

当初は南峰に戻ってピストンというルートを考えていましたが、

山の氣がとてもよくなっていたので、周回することにしました。

高登谷山

こちらのコースは、ブナの森が美しいですね。

どちらも急登となるので、なまった身体のリハビリにはもってこいです。

高登谷山

別荘地まで下りてきました。

こちらの別荘地はそれほど規模が大きくなく、

建物も夏仕様のものが多いので、避暑地といった趣でしょう。

高登谷山

別荘地を抜けて、車を駐車した野外ステージへ戻ります。

高登谷山

駐車場に戻ってきました。

登り始めは我々の車のみでしたが、新たに2台車が増えていました。

とはいえ、人気のあるメジャーな山とはほど遠い空きっぷりです。

こういう、マイナーだけどいい山というのは素敵ですね。

繰り返しになりますが「いい山になった」というべきでしょうか。

近所でありながら3年半も登らなかったとはなんたる迂闊(笑)

年内に、再度登りに来ること請け合いでしょう。再度といわず2度かも。

雪の積もった冬季も面白いと思います。

いずれにしても、近所の山をローテーションするオジサンとしては、

ローテーションにバリエーションが増えたのは嬉しい限りです。

高登谷山

さて帰りに、滝沢牧場に立ち寄りました。

今日は「手ぶらde 星空観賞会」というイベントがあり、
メインの夜の星空鑑賞だけでなく、昼間からイベントが開催されていました。

こういった屋外イベントもコロナ禍で行われていなかったので、
なんというか、雰囲気だけでも充分に堪能することができました。

高登谷山、また近々登りにいきたいと思います(◕ᴗ◕✿)♪