平沢山
2021年11月3日(水祝)
ルート:平沢峠駐車場~▲平沢山 ⇔ピストン
【登山メモ】という当ブログのカテゴリーですが。
以前は、その山に登ったことの無い方の道しるべになるような、
そんな「山行記録」として参考になるような、
そんな記事になるように心がけておりました。
しかしながら昨今、近場の決まった山をローテーションで登る、
しかも頻度も毎週のように登っていた頃とは違い、
月に1、2度程度となってしまった現在、
すでに個人的な備忘録として残す程度の意味合いしかありません。
まぁでも個人的なブログだからいっか(笑)
ということで、近場の里山、平沢山にやってまいりました。
今日は素晴らしい天候に恵まれ、山頂での眺望も期待できそうです。
最後の紅葉を楽しめるかと淡い期待を抱いてきましたが、
ほとんど落葉してしまっていました。
紅葉のタイミングって、難しいですよね。
それにしても秋らしい、爽やかな空が広がっています。
右に行くと、飯盛山。山としてはこちらがメジャーです。
なにしろ以前は道標に「平沢山」への案内すらありませんでしたから。
ですが地元の人は、飯盛山に行かずに平沢山だけ登る人が多いです。
調べたわけではないので勘ですが(笑)
というのも飯盛山の山頂はせまく、山頂でお弁当を食べたり、
のんびりお茶をしたり、なんてことはしにくいのです。
その点、平沢山は山頂が広く、眺望は飯盛山に勝っても劣らず、
のんびり過ごすには飯盛山よりも向いているわけですね。
分岐からすぐ、山頂に到着します。
分岐からすぐ、というより駐車場からもすぐといえるでしょう(笑)
今日はバッチリ富士山も見えています。
平沢山山頂にて、敬礼っ!
富士山を眺めながら、旬の果実柿をいただきます。
柿といえば、ウチはもっぱら「次郎柿」です。
「サクッ」とした堅い食感が好きなんです。
富有柿のような、トロリ柔らかい感じは好みではありません。
下りは八ヶ岳に対峙するので、好天の時は最高の気分です。
これで、紅葉が残っていたらまさに絶景でしたね。
登山口まで降りてきました。
今日は緊急事態宣言も明けた祝日ということもあり、
ずいぶんと多くの人とすれ違いました。
こちらは駐車場。こんなに車が停まっているのは珍しいです。
そして今日はすぐ近くの「えほんミュージアム清里」に於いて、
「こびとづかん」の「なばたとしたか絵本原画展」が開催されているので、
のぞいてきました。
この絵を見て、あ、あの作品かとピンときた方も多いでしょう。
せっかくなので、絵本の世界の中に入ってみましょう。
こういうの、顔の部分の穴が大きくて、世界の中に溶け込めないやつが多いですが、
これは穴のサイズがタイトで、うまく溶け込むことができました。
このあと、すぐ近くにある温泉「天女の湯」に立ち寄って、
家に帰ってきて庭仕事を片付けて、ビールで乾杯したのが午後2時半。
やっぱり近場の里山って、いいですね(◕ᴗ◕✿)♪