高登谷山
2018年4月14日(土)
ルート:高登谷山登山口駐車場→(5分)南峰登山口→(57分)▲南峰→(12分)▲高登谷山山頂→(40分)高登谷山登山口駐車場
信州「男山」は有名ですが、
近くにある「女山」は一般登山道は無く、
登りにくる人は地元でもほとんどいないという隠れた山。
山の名前が名前だけに、登ってみたいなぁと思い、早速向かいました。
あらま!
倒木で林道が塞がれています。
あるいは、意図的に塞いでいるのかもしれません。
「無断で入山し山菜や花を採取することを禁じます」
的な看板が掲げられていました。
登山であればうるさいことはいわないけど、
山菜取ったり花取ったりしたら本気(まじ)怒るよ、という雰囲気です。
おそらく、この倒木も退けられることはなさそうです。
他にも女山に取り付ける場所があるようですが、
そこまでして登ろうとは思わないので、女山登頂は遠のきました。
ということで急遽近くの高登谷山に登ることにしました。
前回、はじめて高登谷山に登ったのは昨年の12月。
その時は時計周りに周遊しましたが、
今回は反時計回りの逆コースで登ることに。
ということで、こちらが南峰への登山口です。別荘地の中ですね。
まだまだ落葉が足元に多く残り、
春が訪れるのはもう少し先のようです。
きっと新緑のころは美しいでしょうね。
上の方にいくと、ヤセてきます。
こういうヤセた岩肌感、好きです。
天狗岩に到着。
だんだんと風が強くなってきました。寒いくらいです。
急に路が切れ落ちているので、
注意喚起されていなければ談笑しながらそのまま滑落ということもあり得ます。
もしかすると過去に事故があったのかもしれません。
登山口から57分で南峰に到着。アッという間でした。
けっこうのんびり登って約1時間なので、
山と高原地図の110分というコースタイムはちょっと盛りすぎな気がします。
ということでとりあえず南峰で敬礼。
実は本峰よりもこちらの南峰のほうが標高が高いんです。
南峰からの景色。雲がかっていてあまり眺望は良くありません。
八ヶ岳はおそらく雪が降っていることでしょう。
南峰でカップラーメンタイムにしようと思ったのですが、
風が強いので少しすすんで樹林の中で食べることにしました。
うん、このあたりなら山頂よりはずいぶんとマシそうです。
本日は中華三昧の広東風とろみ醤油拉麺。初食。
うーん、次は無いかなぁというのが正直な感想。
山ではスープを捨てるわけにいきませんので、
この細型(湯量300ml程度)のカップ麺限定になります。
ですから、
スーパーで細型のカップ麺で食べたことないものがあると、
つい手に取ってしまいますね。
さて、腹ごしらえも済んだので本峰に向かいましょう。
高登谷山本峰に到着。敬礼っ!
寒いのでウィンドブレーカーを着込みました。
ほんの一瞬ですが、雲の隙間から八ヶ岳が顔をのぞかせましたよ。
さて、風もますます強まってきたので下りましょう。
こちらのルートはわりとベタ道が多いです。
登りも下りもやや歩きにくいですね。
30分足らずで、別荘地に下りることができます。
ここからは下道歩き。
駐車場に到着です。おつかれさまでございます!