蓼科山
2019年2月10日(日)
ルート:ゴンドラ山頂駅〜七合目登山口〜天狗の露地〜将軍平(蓼科荘)〜▲蓼科山 ⇔ピストン
「明日どこ登ろう」なんて話を相方としていまして。
すると、スマホにメッセージが入っていることに気づきました。
気づいたのは20時ごろですが、14時47分のメッセージです。
級友のK君から「突然明日蓼科山に先輩と登ることに。一緒に行かん?」と。
流石に返事するのが遅いかと思いながらも、返信したら連絡がついて、一緒に行くことになりました。
毎冬シーズン必ず登るこちら側のルートですが、実は今シーズンはまだ登っていなかったのである意味渡りに船。
白樺高原国際スキー場で待ち合わせをしました。
余談ですが、上の地図見ると分かりますが、蓼科山があるのは立科町です。字違いますからご注意ください。
さてさて、ゴンドラ山頂駅を降りたら、まずはアイゼンを装着します。
連休の中日なので、そこそこ踏まれていることでしょう。
蓼科山も今回で20回目となりましたので、雰囲気を含めて勝手知ったる感じになってきました。
本日のメンバーは、筆者に相方、級友K君、そして先輩のMさん。
Mさんは同じ学校の先輩とはいうものの、7つ先輩なので大先輩ですね。
まずは七合目登山口を目指します。
目前に広がる美しい銀世界に、早くも満足です(笑
天候にも恵まれ、風も穏やか。絶好の冬山日和の予感。
七合目登山口の鳥居をくぐり、いざ蓼科山へ。
やはり連休二日目ということもあり、それなりに踏まれています。
これ、土曜日の一番のりとかだと、踏まれていなくて苦労するんですよね。
先行者に感謝です。
冬山は好きですが、中でも蓼科山は特に好きですね。
人気の女神茶屋ルートは確かに冬季は歩きやすいですが、やはり表情の豊かさという意味ではこちらの七合目からのルートのほうが好きです。
ちなみに蓼科山山行20回の内訳は、七合目ルート16回、女神茶屋ルート3回、大河原峠ルート1回です。
ほぼこのルートばっか、しかもほとんど冬季ですね(笑
振り向くとスペシャルビュー、なこともありますが、
今日は雲におおわれています。
見慣れた「将軍平へ」の案内板。これを見るとちょっとホッとします。
天狗の露地に立ち寄ります。絶好のビューポイントです。
うーん、惜しい。でもきれい。
せっかくなので、ピーカン時の景色を載せておきます。
こんな感じ。ただ、ここまで抜けることは5回登って1回くらい。
とはいえ、風もほとんどなく穏やかで素晴らしいコンディション。
新雪を踏みしめる感触を楽しみながら、じっくりと登っていきます。
雪山は、上を見上げても美しいですね。
だんだんと斜度が上がってきました。
久々の山行というK君、身体が重いようです(笑
蓼科荘が見えました。将軍平に到着です。
将軍平から山頂を見上げます。
雪も舞い上がっておらず、風も穏やかそうです。
さあ、ここから山頂までは急登です。張り切って参りましょう。
雪山の急登りは慣れもありますが、それ以前にウェイトがハンデになってるかもなんて話をしながら。
K君、なかなか手こずっている様子。
その分、登りきった時の達成感は素晴らしいものとなるでしょう。
振り向けば絶景です。
今日は山脈は雲に隠れていますが、それを補って余りある美しい銀世界。
最後の急斜面を登ります。これを登れば山頂はすぐそこです。
蓼科荘の屋根が見えました。今年は雪が少ないですね。
蓼科山山頂到着!
せっかくなので、みんなで記念撮影♪
もちろん、蓼科神社奥宮も参拝します。
脱帽、そして柏手を打つので素手になります。
一瞬、無防備になる瞬間です(笑
ヤッホーィ!
山頂標のまわりは、大勢の人で賑わっています。
さすがに山頂エリアはぼちぼち風が吹いており、身体が冷えてきたので下山します。
この下山する時に広がる景色も、また素晴らしいですよね。
樹林帯の中を滑るようにくだります。
以前、尻セードで降りたら途中で止まらなくなってヤバかったのを思い出しました。
将軍平に戻ってきました。下りはアッという間ですね。
ここでランチタイム。それぞれ思い思いの体制で。
K君は鍋焼きうどん。
市販の鍋焼きうどんの中身を抜いて持ってきて、コッフェルで調理。
なるほど、その手がありましたか。
お腹も満足したところで、残りの行程を楽しみながら下りましょう。
蓼科山は結構登ってますし、先々週も登ってるんですが、飽きませんね。
好きなんでしょう。
登りの時よりも少し雲が晴れて、山肌が見えています。
樹林の中も美しいですね。
アレっ、もう着いちゃったというのが、雪山の下りの印象ですよね。
七合目登山口到着!
ここからゴンドラ乗り場までは、ビクトリーロードの趣。
いやー来てよかった!
お陰様で素晴らしい山行になりました。
また近々登りに来ます(笑