足和田山
2021年1月22日(金)
ルート:足和田山登山口(一本松)~▲足和田山 ⇔ピストン
富士山麓の「氣」って、独特でとても強いじゃないですか。
特に、青木ヶ原樹海を有する北麓の氣を身体に浴びたくて、
このへんの山に登ろうとやってきたのです。
で、久々に王岳でも登るかなと、登山用駐車場のある
「西湖いやしの里根場」にやってきました。
実は家を出たときからお腹の具合がちょっと怪しくて、
駐車場に着いたら「グルッ」と来てしまったのです。
まずはトイレ、と「いやしの里」に向かいましたら、
なんと一部都府県に出されている緊急事態宣言の影響で、臨時休館。
当然、トイレも閉まっています。
うーん こまった。
このまま爆弾を抱えたまま山に登ってしまったら、
途中で爆発してしまうかもしれません。
まずは爆弾を処理しなければ。
ということで、「みちの駅なるさわ」に向かいます。
こちらで爆弾を処理し、トイレだけ借りるのも恐縮なので、
ベーグルを買って食しました。
こちらはみちの駅なるさわ裏からの富士山。笠雲がかかっています。
それにしても、雪がこの時期にあるばじきほど少ないです。
で、ここまで来て、また来た道を戻るのもなんとく釈だなぁと。
ということで、どこか別の山に登りましょうかという話になりました。
スマホで地図を見て、近場で気軽な「足和田山」にしましょうと。
紅葉台~三湖台は昔歩いていますが、足和田山は未踏だったんですよね。
ということで、登山口に向かいます。
登山口にはトイレが完備されていました。冬季なので閉鎖されていますが。
駐車場には我々のみ。
「東海自然歩道」の中で最初に作られたモデルコースだそうです。
整備されていて、あるきやすそうですね。
まずは鹿・猪避けのゲートを開けて、参りましょうか。
それにしても登山口で気温13度と、厳冬期にあるまじき暖かさ。
冬山装備できてしまったので、すぐに暑くなるかもしれません。
気持ちのいい雑木林です。
こちらは西湖の南側になるので、富士山に一番近い山塊になります。
階段も整備されています。
個人的には、階段はあるきにくいので、むしろ無くていいのにと思います。
おや、なにやら剣が祀られた祠です。
文化14年とありますので西暦1817年、もう200年以上も前の話ですか。
榛名山満行とあるのは、榛名山の守護神「満行大権現」のことのようです。
大嵐との分岐点です。
分岐のすぐ先に、樹が伐採された富士山のビューポイントがあります。
こちらは二輪止めでしょうか。
さすがに今のご時世、オフロードバイクで登ってくる輩も居ないと思いますが。
足和田山山頂です。
三角点が土台のコンクリごともがれているのが気になるところですが。
足和田山山頂にて、敬礼っ!
暑いので、帽子も脱いでいます。
展望台からの富士山。今日は山頂の雲はとれそうもないです。
さてさて、富士山の氣も充分に浴びたので、下りましょうか。
下りの途中のビューポイントでパチリ。
駐車場到着。おつかれでありんす♪
で、ちょうどランチタイムなので、何か食べて帰ろうと。
検索すると、「ふる里のけむり」という定食屋が近くにあります。
やっぱ定食屋っていいですよね。さっそく向かいます。
駐車場に車を停め、入店しますと、地元の人たちで賑わっています。
観光客が来るようなお店ではないですが、そういう店がいいんです。
メニューを見ると表紙に写真付きで、「ふる里名物辛口カツカレー」の紹介が。
初めてのお店は、黙ってお店のオススメをいただくのが吉と出ることが多い。
さっそく、辛口カツカレーを注文しました。
こちらが辛口カツカレー。
激辛ではないけどしっかりと辛くて、美味しいです。
わりとボリュームがあって、がんばって食べきったら腹十分目でくるしい。
普通の辛口カレーとカツカレーを1つずつたのんで、カツをシェアすればよかった。
なんて話をしながらメニューを見返すと、
「特製カツカレー」はライス大盛りにカツがダブルだと。
食べる人がいるからメニューに載っているのでしょう。
世の中なんというか、アレですね。
それではまた!(◕ᴗ◕✿)