茅ヶ岳(深田久弥終焉の地)
2017年11月22日(水)
ルート:
深田公園駐車場→女岩→深田久弥先生終焉の地→茅ヶ岳→(尾根道経由)→深田公園駐車場
日本百名山の父、深田久弥氏終焉の地がある茅ヶ岳。久々と思ったら2年10ヶ月ぶりでした。
前回は2015年の1月に登っていますね。
駐車場到着。先客は3台。まぁ初冬の平日ですからこんなものでしょう。
早速、登っていきましょう。なぜか警備員がいますね。
その理由がこれ。
なんと、深田記念公園の目の前の木が切り倒され、ソーラーパネルが設置されていました。
現在も工事が進められており、この工事のための警備員だったのです。
平坦な道を進み、廃屋の脇を抜けていきます。
ここにも工事の案内がありました。振り返ると、
木樹が伐採されていました。ここに、ソーラーパネルが設置されるのでしょう。
よりによって日本百名山の父、深田久弥翁終焉の茅ヶ岳を切り開いてソーラーパネルを設置するとは。
翁もあの世で苦虫を噛み潰しているかもしれません。
茅ヶ岳は序盤は平坦、中盤は緩やかな登りが続きます。
ずいぶん前から立入禁止になっている「女岩」。以前は水場がありました。
この女岩を目印に、急登が始まります。冬場は凍結が怖い岩場です。
ただ、いまの季節も落ち葉が足元の岩を隠しているので、歩きにくいですね。
深田久弥先生終焉の地です。造花のほかにも生花がいけられていました。
「日本百名山」が今も多くの登山者に愛され続けていることを考えると、
深田久弥先生の功績の大きさが伺えますね。
そんな先生のお膝元にソーラーパネルの大量設置とは、理解に苦しみます。
そんな先生終焉の地から15分ほどで山頂です。
山頂に到着しました。誰も居ませんね。
茅ヶ岳山頂にて、敬礼っ!
おお、お隣の金ヶ岳には樹氷が見えますね。
天気がよければ金ヶ岳まで足を伸ばすのですが、予報は下り坂。
今日は茅ヶ岳だけで、サクッと戻ることにしました。
帰りは尾根道経由で下りますよ。
晩秋〜初冬にかけての雰囲気も、なかなか風情がありますね。キライでないです。
1時間弱で林道に出ます。山頂から駐車場まではちょうど1時間15分くらいでしょうか。
駐車場到着です。おつかれさまでございます!