御陵山
2025年5月24日(土)
ルート:馬越峠 〜 ▲御陵山 ⇔ピストン
2019年にはじめて御陵山(おみはかやま)に登ったとき。シャクナゲがたくさんあったんですよ。
このエリアでは御座山、あるいは反対側の天狗山・男山も
シャクナゲを楽しめる山として有名です。
ですが、マイナーな御陵山こそ間違いなくシャクナゲが一番多く群生しています。
よし、来年はシャクナゲの季節に御陵山に登ろう、と決意したのです。
あれから6年。ようやく、シャクナゲの季節に登ることになりました。
本日は地元友Tさん夫妻と4人パーティで登ります。
約束したのは1ヶ月以上前なので、はたしてシャクナゲのタイミングに合うかどうか。
ということでと登山口の馬越峠(まごいとうげ)にやってまいりました。
すでに4台のスペースは埋まっており、奥に駐車。
コナラの木には「虫こぶ」が。初めて見ました。まるできれいな実のようです。
御陵山の取り付きは、初見ではこれ登山道なのと不安になる急登。
すぐに稜線に出ると、ここからは安心の山歩き。
とはいえチョイチョイ岩場などもあって、豊かな表情を楽しめます。
いまはミツバツツジの最盛期。シャクナゲにはまだちょっと早かったかしら。
いやにならない程度のアップダウンがあって、これもまたいい味付け。
コンパクトな山容にいろいろな表情を楽しめる、マイナーながらいい山です。
岩場が好きなので、適度に配されるこうしたシーンはうれしいですね。
そしてミツバツツジがこんなにも咲くとは。
この季節に登るのは初めてなので嬉しい誤算です。
御陵山のシャクナゲは標高を上げた後半に、まとまって群生しています。
シャクナゲが現れはじめました。やはりまだちょっと早かったようです。
後ろに写っているのはミツバツツジ。
もしこれが満開だったら、どんなに美しいことだったでしょう。
ありがたいことにごく一部ではありますが、満開の木もありました。
シャクナゲは可憐で控えめながら、華やかさもあわせ持つ美しさがあります。
満開の木を見つけては、撮影に興じる一行。
シャクナゲはつぼみのころは色が濃いんです。つぼみの季節に来るものよさそう。
シャクナゲこそまだ少し先のタイミングでしたが、かわりにミツバツツジを存分に楽しみました。
山頂直前はかなりの急登。登り始めと山頂直前の、はじめとおわりが急登です。
御陵山山頂にて、敬礼っ!
こちらは山頂の祠。江戸期には雨乞いの神事が行われた山岳信仰の山だったようで。
南相木村で再興してくれないものかしら。
今日はこのあと「滝見の湯」に立ち寄って、ランチは温泉の食事処で食べる予定。
ソースカツ丼に温泉卵をトッピングするアレンジが素敵なのでは、とのアイデアにみんな乗り気。
ただ、カレーのトッピングとして提供されていた温玉を単品で頼むことが可能なのか。
もし無理だったら駄々をこねて提供してもらおうか、などど話しながら下山開始。
シャクナゲの見頃は、来週から再来週あたりかしら。その頃また来ようかしら(笑)
南相木村は川上村と並んでレタスの一大産地。
村を見下ろすと、レタス栽培の白マルチが一面を覆いつくしています。
いやー、お腹すいたなぁ。気分はソースカツ丼だけど直前で気の迷いが生じるかも。
えっほ、えっほ。ソースカツ丼、ソースカツ丼。
駐車場に到着! このあとはランチそして温泉ですぞ!
やってまいりました、おなじみ「滝見の湯」。3月まではビジター500円という破格で営業していました。
いまは600円に値上げされましたが、それでも安いですよね。マンガコーナーも完備されてるし。
懸念していた温玉単品問題ですが、普通にメニューにありました(笑)
ということで、全員が初志貫徹のソースカツ丼+温玉セット。
正直言うと、普段おいしい卵しか食べていないで、温玉には物足りなさを感じてしまいました。
あ、でも単品よりもトッピングはあったほうが楽しめると思いますよ。
ランチのあと、のんびり温泉につかって、今日はリーディンググラス(老眼鏡)も持ってきたので、
ちょっとだけマンガを読んでから帰路につきました。
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧