太刀岡山
2025年5月8日(木)
ルート:太刀岡山駐車場~▲刀岡~▲太刀岡山 ⇔ピストン
かなり久しぶりの太刀岡山に登ります。
前回登ったのが2018年3月25日ですから、もう7年以上も前ですか。
太刀岡山駐車場にやってまいりました。
今日は木曜日。平日なのでせいぜい1、2台かなと思ったらわりと人気なのですね。
登山口は村落を歩いて少しいったところ。右手には棚田が空を写しています。
足跡がみえます。手植えですね。どうか豊作になりますように。
登山口まではいくつもの案内があるので、迷うことはないでしょう。
山にとりつくとガラリと空気感がかわります。
しばらく植林を歩き、雑木林にはいります。
ブナを中心とした美しい雑木林。新緑の季節は生命力があふれていて元氣をもらえますね。
太刀岡山は大きな岩がいくつもあり、クライミングの練習に訪れる人も多いようです。
岩には彫り込みがあり、嘉永六年と刻まれています。嘉永六年って、ペリー来航の年ですよ。
それにしても取り付きからずーっと急登、登りっぱなしです。
登りはきらいじゃないのでいいのですが、くだりはけっこう難儀しそうです。
無心で登ります。写真をみかえして、あらためて美しい森を思い出します。
お、上を見上げると明るく開けてきました。いよいよでしょうか。
山頂に到着です。駐車場から58分。
約1時間で標高差427mを登るルートですからそりゃ急登なわけです。
ただここ、立派な山頂標がありますけど、らくル~ト地図上では「刀岡」となっています。
YAMAPでも「南峰」となっているので、太刀岡山山頂はもうひとつのほうなのでしょうか。
念のため、敬礼っ!
さて、地図上での山頂を目指してまいりましょう。
ゆるやかにくだって、またゆるやかに登り返します。
太刀岡山山頂に到着。ただしこちらにはオフィシャルの山頂標柱はありません。
でも標高はさっきの刀岡(南峰)が標高1295mでこちらが1322mなので、やっぱこっちが山頂だよね。
ということで太刀岡山山頂にて、敬礼っ!
ランチにはまだ早い時間なので、せめてさきほどの南峰までもどりましょう。
もどってきました。南峰山頂は手狭なので、時間があえば本丸でランチがいいでしょう。
山頂のすぐした、ちょっと地面が斜めっていて居場所の確保に氣をつかいますが、
景色がいいところでランチにしましょう。
山頂カップ麺はエースコックの「博多背脂とんこつ」をチョイス。
博多ラーメンはカップ麺での再現が難しいジャンルかと思いますが、健闘していますね。
別添で紅生姜を持ってくればナイス。
さて、ランチのあとはそこそこに、くだるとしましょう。
登りが急登だったわけですから、くだりは急降になるのはあたりまえですが、
くだりのほうが急に感じますよね。
こちらは鋏岩(はさみいわ)。
ところどころ、スタイリッシュな大岩があるのも太刀岡山の魅力です。
緑に輝く生命力あふれる雑木林。なんと美しいのでしょう。
すっかり堪能して、ゲートまで戻ってきました。
棚田がきらめく田舎の村落の風景もステキですね。
駐車場に到着。おつかれさまでした!
実は今日太刀岡山をチョイスした理由は、すぐちかくにある「御岳山 金桜神社」を参拝しようと。
たまたまTouTubeで見かけて、あ、ここ行ってみたいと思ったのがキッカケです。
やってまいりました金櫻神社。
駐車場には大型バスが停まっており、境内ではたくさんの中学生がお弁当を食べていました。
主祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)、御神体は金峰山です。
金峰山と富士山を拝する遥拝所までは徒歩20分とあります。
途中にある「西室権現神社」。全身白い服を纏った二人の女性が岩となにやら会話をしていました。
金櫻神社の起源。あの金峰山の五丈岩が本宮なのですね。
金峰山の五丈岩がよく見えます。今年は久々に、金峰山にも登りにいきましょう。
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧