守屋山
2024年1月5日(金)
ルート:箕輪登山口~▲守屋山 ⇔ピストン
さて、今日はどこの山に登りましょうか。
相方と相談して、意見が一致したのは守屋山。
諏訪大社の御神体(※諸説あり)の山でもありますから、新年のご挨拶に参りましょう。
ということで、いつも利用している「箕輪口登山口」にやって参りました。
で、登山靴を履いたところ、右足くるぶしに強い痛みを感じました。
そう、一昨日久々にモンチュラの登山靴を履いて入笠山に登ったところ、
靴がタイトだったために、くるぶしを痛めてしまったようです。
うーん、このままでは山に登ることはできません。
ということで、車を運転するために履いていたワークマンのスリッポンを右足に履きました。
これならば、ローカットのスリッポンですから、くるぶしは痛くありません。
しかし、左足がガチ登山靴、右足がスリッポンとなると、歩行に不安があります。
ということで、両足をスリッポンで登ることにしました。
それでは早速まいりましょう。
おそらく、標高を上げると雪がついているでしょうから、
スリッポンでは市松の、じゃなくて一抹の不安が残ります。
まだこのあたりでしたら地面が見えていますので、安心です。
と思ったらスグに積雪地帯に入りました。
グリップに不安がありますが、登りならば大丈夫でしょう。
それにしても、富士山を軽装で登って遭難しかけたなんて話をネットで見ると、
山を舐めてんじゃないよ、とカチンとくる方も多いと思います。
ゴメンなさい。カチンとこられる側になってしまいました。
「八ツ株」に到着。
ここは箕輪口から登ると、ちょうど中間地点になります。
しかしながら、緩めのスリッポンでも、登りならなんとかなるものです。
靴下は厚手の山用のものを履いているので、寒さも感じません。
こちらは分岐点。といっても、すぐにまた合流します。
看板の「男坂」の後ろに「48」の落書きが。
こういうことをする輩と同じ世界線にいるということは、
もしかすると日本滅亡のタイムラインに乗ってしまっているのかもしれません。
「守屋山七曲坂」の案内が出ると、そこから7~8分で山頂となります。
山頂が見えましたよ。
今日はドピーカンなので、360度全方位の眺望が期待できます。
山頂到着! 先客は12名となかなか賑わっています。
そして眺望最高!
守屋山山頂にて、敬礼っ!
背景からも、眺望の素晴らしさが分かるかと思います。
守屋山は、日本百名山のうち33座を見ることができるんです。
残念ながら、富士山だけはちょうど森に遮られて見ることはできません。
もちろん諏訪湖もバッチリ。
地元の方と、飛騨高山から来たというご夫婦が会話をしています。
眺望の素晴らしさに、感動していました。
さて、ひとしきり楽しんだので、下るとしましょうか。
気温が上がり雪が緩んできている状況での下りは、
さすがにスリッポンではおっかないものです。
実際に、一度派手にすっ転びました(笑)
雪がなくなると安心ですね。
駐車場に到着! おつかれさまでした!
くるぶしを痛めたモンチュラの登山靴は2019年に購入。
いまにして思えばワンサイズ上が適正サイズでした。
そして2013年2月に購入した厳冬期用の登山靴「AKU フィッツロイ」がいまだ現役なので、
次回はこいつを連れていきましょう。
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧