蓼科山
2023年6月25日(土)
ルート:七合目登山口〜天狗の露地〜将軍平(蓼科山荘)〜▲蓼科山 ⇔ピストン
今日は久々に、無雪期の蓼科山に登ります。無雪期の蓼科山は2年8ヶ月ぶりのようです。
蓼科山に登るのは積雪期が中心ですが、今回で23回目となりました。
山梨地元女子2名と七合目登山口で待ち合わせ。今日は4名で登ります。
人気の山にありがちな、駐車場に停められない車が路肩にあふれる図。
とはいえ、登山口から100mくらいのところに停められました。
前回、編笠山に登ったときは、1kmくらい路肩駐車が続いていたので、
それにくらべると隨分とマシなようです。
さて、登山口の鳥居でご挨拶をして、レッツゴー!
清々しい登山道です。久々の蓼科山ですが、いつ来てもいい山ですね。
歩を進めると、苔生した森が現れます。
北八ヶ岳のそれとは違って、それほど湿った空気感ではありません。
前方には歩荷のお兄さん。山頂まで荷揚げだそうです。
見慣れた案内板。これが見えると、天狗の露地はすぐそこですぞ。
天狗の露地に立ち寄りましょう。山頂での眺望を占える場所でもありんす。
アラ。白樺湖は見えますが、その先は雲がかっていて見えません。
これは冬の天狗の露地ですが、ピーカンですと、こんな感じに見えるんですって。
それにしても賑わっていますね。
積雪期のこちらのルートは、週末でも1日数組程度しか登られないのです。
北斜面で雪深いので、冬期は女ノ神茶屋の登山口に人気が集中します。
振り返ると絶景ポイントですが、やはり雲が視界を遮っています。
まずは第一チェックポイント、将軍平を目指しましょう。
見えました! 将軍平と蓼科山荘。
蓼科山荘の前にはオリジナルグッズを中心とした出店があります。
よく登る積雪期には山小屋は閉まっているので、にぎわっているのは新鮮ですね。
美しい丸い山容の山頂が見えています。
山頂に登るころには晴れてくれるでしょうか。
さて、腰に根が生えてしまう前に出発しましょうか。
それにしても大賑わいです。
ひと昔前と比べて、アウトドア人口は確実に増えてきていますね。
将軍平から先は、ゴツゴツ岩の道となります。
岩好きなので、楽しいですよ ♪
「頂上まで十五分」の文字。
きっと定期的に塗り直しているのでしょう。色鮮やかです。
振り返ると、眼下に将軍平と蓼科山荘の屋根が見えます。
ここからの景色もいいですね。
そして蓼科山頂ヒュッテに到着! さすがににぎわっています。
山頂標に向かってビクトリーロード!
写真を撮ってもらう人探しには事欠きません(笑)
蓼科山山頂にて、敬礼っ!
イワカガミがそこかしこに咲き誇っています。
高山植物には、控えめだけど芯がある、そんな美しさがありますね。
蓼科神社奥宮に参拝します。古来からの三礼三拍手一礼で。
あ、参拝しているのは知らない人です。
さてさて、山頂にてランチタイムといたしましょう。
初めて食べるカレーメシシーフード。
うーん… 次はもういいかな(笑)
トマトとみかんで口直し。ほかに、甘夏も持ってきましたよ。
どんなに混雑していたとしても、これほど広い山頂ですから、お弁当を食べる場所には事欠きません。
一瞬の青空を激写。激写ってほどでもないですけど。
それにしても山頂は意外と冷えますね。体が夏モードということもありますが。
そんなこんなで、のんびりとランチタイムを楽しみました。
名残惜しいですが、下るとしましょうか。
それにしても、人多いっす(笑)
ゴロゴロの岩道を無事下り、将軍平に到着。
ただいま蓼科山荘オリジナルTシャツを物色中。
そして「寝袋おこじょ」をお買い上げ。
ちゃんとメニューを見たことなかったのですが、蓼科味噌ラーメン美味しそうですね。
しかも自家製味噌を使っているというこだわりよう。
山頂登って下りてきて、こちらでランチというプランもいいですよね!
今度はそうしよう、なんて話ながら、将軍平を出発。
下りはこの景色を見ながら下りられるのですが、
実際は足元に気を取られて、なかなか堪能しながらというわけにはいきません。
笹ヤブが現れると、もう登山口が近い合図となります。
登山口に到着! おつかれさまでした!
駐車場もだいぶ空いてきており、主に残っているのは路肩組。
そんな路肩にスタックしている車があり、皆が協力して押していましたが、
残念ながら脱出ならず。こうなるとJAFの出番ですね。
さて、帰りに立ち寄る温泉は「小斉の湯」。
元温泉旅館で、いまは日帰り温泉のみ営業しています。
源泉かけ流しで、お湯もいいし、なんといっても風情があります。
温泉への通路こんな感じ。アトラクション感も楽しむことができます。
隠れた名湯なので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
それではまた! (๑•̀ㅂ•́)و✧