高登谷山
2023年6月17日(土)
ルート:高登谷山登山口→▲高登谷山山頂→▲南峰→天狗岩→高登谷山登山口
さて、今日はどこに登りましょうか。
その日の朝の天気と気分で、どこに登るか、そもそも登らないか、
を決められるのは、山の近くに住んでいる特権でもありますね。
そんな今日は高登谷山に登りましょう。
先行車はいません。そういう、マイナーな山が好きです。
駐車場のすぐ裏には、美しい沢が流れています。
高登谷山はくるりと周回できるコースが完備されています。
最近、反時計回りばかりだったので、今日は時計回りで登りましょう。
別荘地内をしばし歩いて、登山口に向かいます。
登山口に取り付きました。
こちらのコースはいきなり急登で、それがずっと続きます。
それにしても、緑が美しいではありませんか。
この新緑の季節の緑の美しさと、生命力のあふれる感じ、
とても好きです。
森の中をただ歩くだけでも、元氣をもらえますね。
都会で疲れている方は、
ぜひ休みの日に、山に限らず自然の中を歩いてみてください。
満開を過ぎて咲き終わりではありますが、まだ勢いのあるヤマツツジが、
緑の中に彩りをそえてくれます。
今日は登りでは汗ばむ陽気。樹林帯では適度に陽が遮られるので助かります。
高登谷山山頂に到着です♪
高登谷山山頂にて、敬礼っ!
山頂にもたくさんのヤマツツジが咲いています。気温は22度。
今日は眺望がいいですね。右手には八ヶ岳。
左手には南アルプス。そして富士山は、南峰に向かう途中で見えるはず。
それでは、南峰に向かいましょう。
ジャン!
瑞牆山に金峰山の五丈石もよく見えます。奥には富士山。
本峰から南峰へは12分くらいです。
南峰到着。こちらも、たくさんのヤマツツジが咲いていました。
それでは、くだってまいりましょうか。
天狗岩に到着。ここからも富士山を拝むことができます。
そしてちょうどここで、麓の別荘地に拠点を持つご夫婦とすれ違い、
立ち話をしました。
ご主人は81歳とのこと。実に達者な方でした。
コロナ禍を狙ってあちこちの山小屋に泊まって貸し切りだった、
みたいな話をしてたので、そういう人はワクチンも打ってないでしょう。
元氣の秘訣ですね(笑)
さて、引き続き美しい緑の森をくだっていきます。
朽ちかけた木橋をわたり、別荘地の脇を抜けていきます。
駐車場到着。おつかれさまです。
そして今日は、前から行こうと思っていてもう何年か経ってしまった、
というありがちなお店のひとつ、川上村の蕎麦屋「善慶庵」におじゃまします。
ごめんくださーい。
店内は4人がけの座卓が4つ。奥ではおばあちゃんが蕎麦を打っています。
お通しは、川上村といえば生産量日本一のレタス、そしてふき、蕎麦寒天です。
メニューは「もりそば」のみで、並か大盛りといういさぎよさ。
並は800円、大盛りで1,000円とリーズナブルです。
地元川上村の地粉を100%使った、
田舎のおばあちゃんが打ってくれたような素朴な十割そば。
実際に田舎のおばあちゃんが打ってくれたわけですが。
太めに切られた蕎麦は、そば粉の旨味と香りをしっかりと味わえます。
個人的には、喉越し爽やかな二八が好みなのでど真ん中ではありませんが、
十割好みで身土不二を体感したい方はぜひ♪
それではまた(๑•̀ㅂ•́)و✧