守屋山
2023年1月17日(火)
ルート:箕輪登山口~▲守屋山 ⇔ピストン
今年初の守屋山です。お氣に入りのルートは一番西側の箕輪口登山口。
冬季は、箕輪口のある林道が通行止めになるのですが、
峠越えの途中のゲートが閉まっているものの、登山口まではアクセス可能です。
今日は平日の火曜日なので、まぁ貸し切りかななんて思って駐車場に到着。
すると、すでに4台の先行車がいました。
すべて松本ナンバーなので、当然のことながら地元の方々です。
ちなみにウチの車は本来山梨ナンバーなのですが、
諸般の事情で松本ナンバーなので、地元のフリができます(笑)
さて、さっそく登ってまいりましょう。
雪、少ないですね。
のぼり初めてすぐに雪がお目見えしました。
おそらく未明にサラサラと降ったのでしょう。
まだ新しい雪がうっすらと積もっています。
先行する方に追いつきました。
以前にもお会いしたことのある方なので、常連さんでしょう。
ちょうどここが中間地点。もうちょっと雪の感触を踏みしめたいなぁ。
歩を進めると、霧氷の森が私たちを出迎えてくれました。
ベタで恐縮ですが、「ムヒョーっ!」と声を上げてしまいました。心の中で。
上を見上げると、背の高いカラマツの先端にまで霧氷が舞い降りています。
圧巻の白い森ですね。
霧氷の森は、冬山登山の醍醐味のひとつでありますね。
同じような景色で恐縮です。
でも、実際に歩いてみると、まったく飽きのこない素晴らしい空間ですよ。
「守屋山七曲坂」の案内が出たら、山頂までは7~8分です。
山頂が見えてきました。あいやー、ちょっと雲が厚いでしょうか。
山頂到着!
ところどころ下土が見えるほどで、積雪は少ないです。
諏訪湖は雲の中。
美ヶ原や車山は雲の間にかろうじて見えています。
守屋山山頂にて、敬礼っ!
山頂から見渡す限り、霧氷の銀の森が広がります。美しい。
これで眺望があれば、さらに森の美しさが映えていたことでしょう。
それでも、心ゆくまでに堪能しました。眺望はまた次回に期待しましょう。
それでは、下山することにしましょう。
「同じ山に登って飽きないの?」という質問を受けることがありますが、
まったく飽きませんね。
逆に、飽きる理由を聞いてみたいです。
あと、「つらい登りを経て山頂についたときの眺望がご褒美なんだよね!」
とかいうオッサンに複数会ったことがありますが、まったく解せません。
なぜなら、登る過程が楽しいわけでして。
山頂の眺望はプラスアルファのご褒美なので、眺望が望めなくても楽しいのですよ。
こちらは、樹液と水が混じり合ったツララです。
「火の用心」と相まって味わいがあります。
守屋山、いい山です。
帰りに、諏訪に買い物に立ち寄れるのも嬉しいところ。
駐車場に到着。先行車の2台が入れ替わっていました。
平日というのに、なかなかの賑わいを見せていた守屋山です。
それではまた(人 •͈ᴗ•͈) ♪