高登谷山
2022年9月26日(月)
ルート:高登谷山登山口→▲高登谷山山頂→▲南峰→天狗岩→高登谷山登山口
高登谷山。地元の登山者も少ないマイナーな山です。
三連休明けの月曜日ということもあって、先行車はありません。
登って戻ってきた時にも車はありませんでしたので、本日の登山者は我々のみ。
本日は時計回りに周回ルートを登ります。
別荘地を10分ほど歩いて、登山口を目指します。
登山口に到着。早速山に取り付きます。今日は気温が高く、汗ばむ陽気です。
季節は秋ですが、まだまだ緑が旺盛です。冬支度はもう少し先のようです。
美しいミズナラの森。キノコはほとんど見当たりません。
高登谷山はどちらから登っても直登が続きます。
心臓にほどよい負荷をかけながら、アキレス腱も伸ばすことができます。
を、山頂の香りがしてきましたよ。さすがに汗だくです。
山頂標が見えました!
高登谷山頂上!標高1,846mです。
実は「南峰」のほうが標高が高く、1,862mあるのです。
今日は眺望も素晴らしく、しばし景色を堪能しました。
ひとしきり景色を堪能したところで、周回コースの南峰を目指します。
面白いもので、植生がガラリと変わります。
山の主が変わったようで、山の氣も変わりました。
おひょー!瑞牆山の向こうには、富士山がその勇姿を見せてくれました。
本峰~南峰間は、積雪期は道が不明瞭になるため、周回するのが難しくなります。
高登谷山南峰に到着!
先ほど踏んだ「本峰」が高登谷山ということになっていますが、
こちらのほうが標高が高いので、こちらで敬礼っ!
山頂でフルーツをいただきます。
本日のフルーツは、ほおずき(太陽の子)、ぶどう(甲斐路)、山ぶどうです。
山で食べるフルーツは、格別なものがあります。
ひと息ついて汗もひいたところで、下っていきましょう。
高登谷山はチョイチョイ、テクニカルな場面もあって、
小ぶりながらも道程を楽しめる山です。
眼下にはレタス畑。いまは出荷の最盛期で、出荷用の大型農業車が忙しそうに走っていました。
時計回りの周回は久々ですが、どちらから回っても急登、急下で、のんびりはできません(笑)
先日の台風の影響でしょう。折れた小枝があちこちに落ちています。
おっと、これはドクツルタケでしょうか。違うかもしれませんが。
誤って食べてしまうと肝臓や腎臓がやられてしまい、亡くなる時には臓器がスポンジ状になっていた、
という恐ろしい話も聞くので、野生の白いキノコは絶対に食べてはいけません。
別荘地の脇を抜けていきます。いつ来ても、あまり人の気配を感じません。
反対側の登山口に到着しました。道沿いに沢が流れており、涼し気な水の音がします。
駐車場到着。本日の高登谷山登山者は、我々のみでした。
さて、お待ちかねのランチですが、連休中に友人が遊びに来ていたこともあり、
昨日まで3日連続蕎麦でした。
一日目は、十割蕎麦をメインにコース料理を楽しめる「Pause」。
二日目は、スキー場のレストハウスながら本格的な手打ち蕎麦を供する「花鳥野」。
三日目は、インパクトのあるくるみ胡麻つゆを堪能したい「そば処さと」。
さて、さすがに今日は蕎麦以外かなぁと思っていたのですが、
結局、四日目も蕎麦です(笑)
訪れたのは帰り道の途中にある「レストラン最高地点」。
地元産の玄そばを中心に自家製粉しているこだわりの手打ちそば。
大盛りは+200円なのですが、並盛りの2枚分ほどのガチ大盛りになるので、
ガッツリと蕎麦を食べたい人にはおすすめです。
テイクアウト可能な、花豆のケーキもおすすめなので、お土産にぜひ。
それではまた(◕ᴗ◕✿)♪