【登山メモ】中山・にゅう

中山・にゅう
2022年7月16日（土）
ルート：白駒池入口→高見石小屋→▲中山→ ▲にゅう→白駒荘→白駒池入口

(C)ヤマプラ by 山と高原地図

すごく久しぶりに、自分のブログにログインしました。

最近、全然山に登っていなくて、動画も作っていなくて、

要するにブログ更新のネタがなかったということですね。

いや、やる氣がないわけではないのですが。なんとなく。

ということで、4月に雪頭ヶ岳・鬼ヶ岳を登って以来の、

実に3ヶ月ぶりの山行となります。

昔は趣味「登山」、ここ数年は趣味「山歩き」とお茶を濁してきましたが、

もう、趣味「自然散策」に格下げするしかないでしょう。

いや、「自然散策」が登山より格下ということはないのですが（笑）

ということで、

雪頭ヶ岳も一緒に登った、地元女子友２人と「白駒池駐車場」で待ち合わせ。

今日は、雨に降られる可能性もあったので、曇空でも上々です。

入り口で駐車料金を支払うのですが、駐車代が500円→600円に値上がりしていました。

さてさて、早速参りましょうか。

この、北八ヶ岳白駒エリアのしっとりと苔生した森、

多くの人々を惹きつけてやまないのがよく分かります。

一歩足を踏み入れると、そこはもう別世界。

木道が新しく整備されていました。おつとめご苦労さまです。

押忍、おらキノコ！

ただでさえ しっとりとした森。

雨上がりなので より一層うるおいを蓄えています。

高見石小屋が見えました。

まずは、「高見石」から白駒池を見下ろすとしましょうか。

えっちら おっちら。岩場を登っていきます。

ヤッホーッ！　ここからの眺めはいつも素敵です。

小さな女の子が、岩と岩の間を飛び跳ねていました。

お父さんは、ニコニコと眺めています。「危ないからやめなさい！」ではないんです。

さて、せっかくなので高見石小屋名物「あげパン」でも買いましょうか。

アイヤー！　販売は10時からです。只今9時15分。あと45分は待てません。

後ろから来たおじさんも、軽くショックを受けていたようです。

残念ですが気を取り直して、中山に向かいましょう。

どこを切り取っても絵になりますね、北八ヶ岳。

苔とキノコのシンフォニー。自然の奏では美しいものです。

苔生した森に陽光が差しこみ、神々しさすら感じます。

中山展望台に到着。山頂は展望が無いので、ここでしばし景色を堪能。

せっかくなので、３人でパシャリ。

えっ、ここが山頂？　鷽でしょ。の図。

山頂を見逃してしまう人もいるとの噂。

ここからは、「にゅう」を目指します。

さすがは高山、この季節にシャクナゲです。

中山からの下りは、岩のサイズが大きくなり、ちょいと歩きにくい。

てくてく。

てくてく。

美しい森を五感で堪能しながら、てくてくと進みます。

を、「にゅう」の山頂が見えましたよ。

この岩を登りきれば、山頂です。

「にゅう」山頂にて、久々の敬礼っ！

ちなみに「にゅう」は「ニュウ」「にゆう」「にう」「ニュー」など、

表記が統一されていない道標が散見されます。

そんな中でも極めつけは「乳」でありましょう。

そんな乳の山頂で、ランチタイム。

あ、ランチの写真撮り忘れました（笑）

のんびりとランチを摂ったあとは、ひたすら下るのみ。

まるで、「旧中山峠」に対する、「ニュー中山峠」みたい。

それにしても、にゅうからの下りは、雨上がりはドロでぐじょぐじょです。

ところどころ、エスケープをしながら歩を進めます。

白駒湿原を抜けています。

この一角というより、ここらあたり一帯が白駒湿原となります。

ようやく ぐじょぐじょ地帯を抜けて、木道にありつきます。

白駒池の傍まで下りてきました。

やや木道が荒れ気味で、一本橋になっている地点もありました。

こちらは白駒荘。2017年末に火事で燃えてしまいましたが、無事再建されました。

創業98年という老舗です。

ところどころ新しくなっている木道を踏みながら、駐車場を目指します。

登山口到着！　おつかれさまです(人 •͈ᴗ•͈)

それにしても、日常的に山を歩いていたころには「チョロい」と感じた今日のルート、

鈍りきった身体で歩くと、それなりに「歩き応え」を感じました。

もう少し定期的に、山を歩く生活に戻していきたいですね。

そしてこの後は「星空の湯 りえっくす」に立ち寄ります。

明日は、「竜王ラドン温泉」です。あ、そういや昨日も温泉入ってた（笑）

毎日、楽しい生活を送ることができて、感謝です(人 •͈ᴗ•͈)

それではまた ♪