八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】烏帽子山(雲見神社)

磐長姫(イワナガヒメ)が祀られた神社である西伊豆の雲見神社。その雲見神社が鎮座するのが烏帽子山です。登山というより神社参拝ですね。

烏帽子山(雲見神社)
2019年1月12日(土)
ルート:雲見神社参道入口〜▲烏帽子山(雲見神社) ⇔ピストン

烏帽子山(雲見神社) (C)ヤマプラ by 山と高原地図

磐長姫(イワナガヒメ)が祀られた神社である西伊豆の雲見神社。その雲見神社が鎮座するのが烏帽子山です。登山というより神社参拝ですね。

磐長姫といえば、うちの裏山でもある八ヶ岳の権現岳にも祀られているので馴染み深いです。

特に雲見神社といえば古くから地元の人々の信仰を集め、磐長信仰が根付いているという意味でも、ぜひ参拝をしておきたい神社です。

烏帽子山(雲見神社)

さて、雲見神社の参道入口にやってまいりました。
とはいえ初めてではなく、以前にも来たことがあります。

すぐ横に数台駐車ができる駐車場があります。

烏帽子山(雲見神社)

大きく「ロッククライミング禁止」とあります。
ということは、以前はクライミングに来る輩がいたということですね。

さて、境内の案内図を確認します。

130段の階段を登ると拝殿があり、その後320段の階段を登ると中之宮。
さらに山道を10分ほど歩くと本殿へ到着です。

烏帽子山(雲見神社)

早速まいりましょう。

立派な夫婦松が目に入ります。

烏帽子山(雲見神社)

130段の階段を登ると拝殿があります。

烏帽子山(雲見神社)

こちらが拝殿です。

烏帽子山(雲見神社)

この扉を開けて中に入り、参拝します。

烏帽子山(雲見神社)

こちらが拝殿の中。奉納されたお神酒がたくさん並んでいます。

烏帽子山(雲見神社)

脇には海が一望できる展望ポイントがあります。

烏帽子山(雲見神社)

「磐長姫命と木花咲耶姫命の物語」には、烏帽子山と富士山の天気はいつも異なり、なかなかお互いを見ることができないとあります。

今日も富士山は見えませんが、雲見神社参拝の時は富士山が見えないほうがいいとの言い伝えがあるので、ある意味参拝日和といえるのかもしれません。

烏帽子山(雲見神社)

ここから320段の階段を登ります。

登山道はいくらでも登れるものですが、階段ってけっこう疲れますよね(笑

烏帽子山(雲見神社)

中之宮に到着です。ここからも海の眺望があります。

烏帽子山(雲見神社)

中之宮から先は登山道です。

烏帽子山(雲見神社)

ごく短い距離ではありますが、なかなか登山道らしい雰囲気を楽しむことができます。

烏帽子山(雲見神社)

「相思の根」を超えると、本殿はもうすぐです。

烏帽子山(雲見神社)

雲見浅間神社の本殿が見えてきました。

烏帽子山(雲見神社)

扉を開けて、参拝しましょう。

烏帽子山(雲見神社)

「御嶽浅間宮」とあります。

磐長姫「も」祀る神社というのは結構ありますが、磐長姫「のみ」を祀る神社というのは珍しいとのこと。

確かに権現岳の山頂にある檜峰神社も、祭神は「八雷神(やくさいかづちのかみ)」と「磐長姫」の二柱です。

烏帽子山(雲見神社)

標高162mという低山ながら、海抜0mから切り立った山頂から見る景色はなかなかのもの。

烏帽子山(雲見神社)

早速、展望台に登ってみましょう。

烏帽子山(雲見神社)

展望台の上から本殿を見下ろしたところ。

烏帽子山(雲見神社)

こちらはぐるりパノラマ写真。

写真では、ヒャッハーと叫びたくなりそうになるこの海の感じは伝わりませんね。

烏帽子山(雲見神社)

烏帽子山山頂展望台にて、敬礼っ!

さて、磐長姫にもご挨拶ができたし、下りましょう。

烏帽子山(雲見神社)

下りてきたところで、河津桜が花を咲かせていました。

明日は暖かい西伊豆から、氷点下の八ヶ岳への帰路につきます。