入笠山
2021年2月14日(日)
ルート:沢入登山口~マナスル山荘~▲入笠山~仏平峠~沢入登山口
今朝、「てんくら」で蓼科山の天気を見てみたらですね。
登山指数「A」でして、天候は晴れ、
山頂付近の風は8m、気温は-3度とまさに絶好の山行日和り。
これは久々に行くしかないでしょう蓼科山。
ということで、蓼科山に向かったんです。
ところが向かいしな、富士見の町を車で走っていると、
どうも天候が冴えません。
こんな感じで、近くの八ヶ岳もまったく見えないほどのガスりよう。
うーん、せっかく久々の蓼科山ですから、
絶好の日和りで臨みたいもの。
ということで、急遽行き先を入笠山に変更しました。
いや、入笠山が補欠的な山というわけでは全然なくて、
蓼科山よりも近いのと、先月も登っていますので、
もし天候がいまひとつでもダメージは少ないでしょうと。
いうことで、入笠山沢入登山口にやってきました。
ところが駐車場に到着すると、陽が差してきましたよ。
ありゃ!もしかして今日いい天気?
天気予報というか「てんくら」を疑ったバチなのでしょうか。
少しすすむと、すぐに雪が出てきました。
入笠山は登山者が多く道も踏まれていて、
ギュギュッとそれが凍結するので、アイゼンを着けていると安心です。
施設名「関係者以外立入禁止」。
きっと、表向きとは違う秘密の施設なのでしょう。
こちらは「法華道」との分岐点。
ここはまっすぐ王道をすすみます。
入笠湿原に入ります。
雪が積もって、ゲートが低くなっていますね。
なんということでしょう。ピーカンです。
やはり初志貫徹、蓼科山を目指すべきだったでしょうか。
せっかくなので、マナスル山荘経由で登りましょう。
「こはだ」のお墓に手を合わせます。
マナスル山荘の看板犬は、代々寿司ネタの名前がつけられています。
初代「ウニ」、二代目「こはだ」、三代目「あじ」です。
ちなみにウニのお母さんは「トロ」だったようです。
そして実は四代目もいることが、このあと分かりました。
それにしてもいい天気です。
「てんくら」さん疑ってゴメンナサイ。
振り返ると、今日登る予定だった蓼科山。
とてもいい天気(笑)
おっと、「岩場コース」と「岩場迂回コース」の案内が、
こんなにも深く潜っています。随分と雪つもりましたね。
↓ こちらは先月の様子 ↓
今日と比べて、ずいぶんと違った景色です。
ヤッホーイ! 山頂到着ですよ。
入笠山山頂にて、敬礼っ!
今日は見事な360℃全パノラマ!
八ヶ岳は雲海の上に。
見えないことも多い富士山も見えています。
蓼科山もさぞ美しいでしょうが、入笠山の眺望も素晴らしい。
今日は、どちらに行っても正解の山行日和りでした。
さてさて、山頂も堪能いたしましたので、下りましょう。
せっかくですので、仏平峠側から外回りで下りましょう。
分岐で、大阿原湿原の方向に向かいます。
こちらのルートはサルオガセが多く、
表通りとはまた違った雰囲氣を楽しめます。
ドピーカン!
ここで、マナスル山荘のオーナーのお父さんに出会いました。
こちらは「ウニ」「こはだ」「アジ」に続く四代目の「マル」。
ところが、小さい頃にイジメに会っていたらしく、
引き取ったあとも、警戒心が強く人に懐かず、
看板犬として積極的に表には出していないとのこと。
やはり、看板犬になるためには、
寿司ネタの名前でないといけないというジンクスは健在のようです。
次代の看板犬は、今から勝手に予想すると、「いくら」です。
いやー、今日も楽しい山行となりました。
まだ終わってないけど。
時間的に、お昼前には下りられるので、
町に下りてからランチにしましょう。
駐車場到着。さてさて今日のランチは何にしよう♪
ということで、飛び込みで「礒五郎」というお店に入ってみました。
刺し身やフライなどから、好きなものを二品選べるランチを注文。
今日は刺し身よりも揚げ物の気分だったので、
選んだのは「太刀魚の天ぷら」と「アジフライ」。
どちらもとても美味しゅうございました。
また立ち寄りたいですね(◕ᴗ◕✿)♪