八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】男山

今年6月に久々に登った男山。天狗山から男山はアップダウンがあって登り下りの時間がそれほど変わりません。

男山
2020年10月25日(日)
ルート:馬越峠→▲天狗山→▲男山 ⇔ピストン

男山
(C)ヤマプラ by 山と高原地図

前回は6月に登りました。男山。

ちなみに上記の「山と高原地図」の参考コースタイムですが、かなり長めに設定されています。

普段歩く人の平均的なペースで、往復4時間45分位を見ておけばいいかと。

男山

ということで、馬越峠に7時半にやってきました。

登山口の駐車場はすでに満車、その下の駐車スペースも満車です。

この時間で両方埋まっているなんて。

ということで、さらに下の駐車スペースに駐車しました。

ちなみに下山時には、停められない車が道路脇に溢れていました。

男山

まぁ、確かに今日は最高の登山日和の秋晴れですからね。

GoToも手伝って、各地の山は賑わっていることでしょう。

本日、北八ヶ岳か、瑞牆山も候補でしたが、

マイナーな男山にしておいて正解でした。

瑞牆山などは、登山道が渋滞していたようです(笑

そんな瑞牆山は、厳冬期(2月頃)に登るのが、

空いているし、川が凍ってタイムストップ感も楽しめるので、

おすすめですよ。

男山

↑ こんな感じ ↑

男山

話がそれました。

シャクナゲの季節も楽しめる男山。

というかまだ手前の天狗山ですがここは。

男山

時期的にはアフター紅葉ですが、

まだ色づきの残り香を楽しむことができます。

男山

ちょいちょい岩場もあったりして、

コースのバリエーションが楽しめます。

男山

天狗山の山頂が見えました。

男山

天狗山山頂到着。

なんといいましょうか、胸のすくような蒼空です。

もうすでに、してやった感がありますね。

男山

八ヶ岳連峰を眼前に、男山を目指しましょう。

男山

ちょくちょく色を見せる葉が、差し色になっています。

男山

ここを斜めに登って男山に向かいます。

落葉が積もっていて、初見では見落としてしまうかもしれません。

男山

男山と天狗山では、明らかに山の氣が違いますね。

個人的には、男山の氣がとても好きです。

なので今度は、信濃川上駅側からか、

立原高原キャンプ場から登ってみたいと思います。

男山

それにしても終日、雲ひとつない青空が広がっています。

ここまで抜けるようなブルーは、久方ぶりですね。

男山

クレヨンしんちゃんのお尻のような双子の山、

あれが男山です。

男山

男山は、岩稜のヤセ尾根という、

西上州エリアの趣が漂うのが好きですね。

7年〜8年くらい前になるでしょうか、

しょっちゅう西上州エリアに遠征していました。

いまの家からも2時間圏内なので、久々に足を伸ばしてみましょうか。

男山

と思ったら、北八ヶ岳のような苔生した森もあったり。

男山

信濃川上駅方面との分岐点。

ここから山頂は、もうすぐです。

道標に「男山 0.6km」とありますが、60mの間違いですね。

男山

はい、男山山頂到着です。

駐車場から2時間13分、今日はいいペースでした。

いやはや、にしても最高のブルースカイですな。

今日このあたりの山に登った人たちは、

全員が来てよかったと思っているのではないでしょうか。

男山

八ヶ岳も全景がバッチリ見えます。

男山

せっかくなので、パノラマ写真ものせておきましょう。

男山

あ、そうだ、敬礼っ!

ランチにはまだ早いので、下るとしましょう。

そうそう、今日も朝から何も食べていませんが、

糖質制限をしてケトン体回路を作っておくと、

朝飯前に何も食べずに5時間程度の山行が可能になります。

理論はこんな感じ(長距離スポーツ”の教科書 by 小谷修平)。

まぁ、競技をやるわけじゃないので、

ここまでストイックにならなくても、

緩い糖質制限でも充分効果を実感できるかと思います。

男山

さてさて、下るとしましょう。

男山

紅葉を感じる場面の写真を多く載せているので、

まだまだ紅葉が残っている印象を受けるかもしれませんが、

実際にはごく一部なんですよ。

男山

なんたってもう、氷柱が下りる季節柄ですからね。

男山

緑の樹林に空のブルー、そして紅葉の、

黄色から赤へのグラデーションがきれいです。

男山

天狗山も、格好のいい山ですね。

側面から見ると、ゴツっとした岩肌がワイルドで、

山相から見ると、こちらが男山のようです。

男山

そういえば元ゴルフ場の造成が進められていましたが、

どうやら太陽光発電の施設が敷設されるようです。ちょっと残念。

男山

そうそう、うっかり見逃してしまうかもしれない、

垣越山の山頂標。

ちょうど、男山と天狗山の中間点に位置します。

男山

イヤロートンネルを抜け、天狗山を目指しますよ。

男山

天狗山山頂に戻ってきました。

それにしても本日は、終始ブルーなスカイのもと、

秋らしい気持ちのいい山行を楽しむことができました。

男山

駐車場に戻ってきましたよ。

早朝組はもう捌けていますが、向かいの路上には、

駐車できなかった車があふれています。

この後、下り道の途中途中のスペースにも、

車があふれていました。

こんなに賑わっている様子は初めてですが、

山ではそれほど人とすれ違わなかったのが謎です。

ま、気持ちよかったらいっか!\(^o^)/

帰りに「そば処 あららぎ」に立ち寄って、

あららぎ定食をいただきました。

ごちそうさまでした ♪