入笠山
2020年7月2日(木)
ルート:沢入登山口〜マナスル山荘〜御所平峠〜▲入笠山〜沢入登山口
入笠山。
たまに登りに来るのですが、ほとんどが冬期。
あるいは晩秋ということで、恥ずかしながら、
入笠山のウリでもある「花」の季節に来るのは初めてなんです。
あ、べつに恥ずかしいことではありませんが。
沢入登山口駐車場に到着。地元の里山に登るには少々早めの7時半。
今日は木曜日。いわずもがな、平日です。
それでも、ぼちぼち車が停まっています。
もう少し遅めの時間になると、さらに車が増えることでしょうね。
さてさて、さっそく参りましょう。
ありがたいことに、7月だというのに、それほど暑くはありません。
なんでしょうか、キイチゴの類かとは思いますが。
やたらと、あちこちで実を結んでいます。
やはり夏は早い時間に限りますね。
今日は7時半登山口でしたが、
日によっては、あと2時間くらい早くこないと
暑くてたまらんでしょう。
花の季節ということもあって、
道中、楽しませてくれます。
入笠湿原に到着。
この鹿避けの門は、冬期は解放されています。
花を守るために、網も張り巡らされていますが、
この状態の入笠湿原に来るのは初めてなので、
なんだか新鮮です。
お、いまはアヤメの時期なのですね。
入笠湿原はゴンドラで気軽に訪れることができるので、
週末などはずいぶんと賑わうことでしょう。
山彦荘が営業しているのを初めて見ました(笑
冬期はマナスル山荘しか開いていないもので。
ちなみにマナスル山荘は、木曜日は休館日です。
そしてこちらがお花畑。
残念ですが、すずらんは終わってしまっていました。
https://www.fujimipanorama.com/summer/spring/
こちらがそれぞれの花の見頃です。
日本すずらんは、6月上旬〜下旬が見頃なのですね。
来年はぜひ、すずらんの全盛期に訪れることにしましょう。
とはいえアヤメやニッコウキスゲ、
オダマキなどはまだキレイに咲いていますよ。
冬期は凍結してちょっと怖いところなんですが、
夏ですと、ずいぶんと印象がちがうものです。
岩場コースと岩場迂回コースに分かれます。
まぁ、岩場といっても登山目線で見れば大した岩場ではありませんが、
ゴンドラでやってくるカジュアルな人向けの案内かもしれません。
せいぜい、こんなものですね、岩場。
さてさて、山頂に到着です。
早めの時間ということタイミングもあってか、誰もいません。
残念ながら雲がかかっていて、眺望は挑めませんでした。
入笠山山頂にて、敬礼っ!
さて、眺望もありませんので、そそくさと下りましょう。
お花畑に戻ってきました。
そういえば下りしな、地元のレストラン亜絲花のご夫妻にばったり会いました。
いまの季節、キノコを使った料理が絶品なんですよ。
オダマキとアヤメの共演。
サクラソウの群生地もありました。
こちらは沢の真ん中で独り咲く孤高のサクラソウ。
ど根性サクラソウですね。
そうそう、ど根性といえば「ど根性ガエル」が懐かしいですが、
ど根性エガちゃんも面白いです(笑
下りでは多くの人々とすれ違ったので、
駐車場の車も増えていることでしょう。
平日の花のピークを過ぎた時期でこれですから、
日本すずらんの全盛期の週末なんていうと、
車停められないかもしれません。
平日でも危うそうです。
おーやはり車がずいぶんと増えていますね。
今日は木曜日のど平日なんですが、いったい皆さん何をやってる人なんでしょう。
他人(ひと)のこと言えませんが(笑
今日もありがとうございました (・∀・)♪