【登山メモ】縞枯山・茶臼山

茶臼山・縞枯山・雨池
2020年6月7日（日）
ルート：麦草峠〜大石峠〜茶臼山（⇔展望台）〜縞枯山（⇔展望台）〜雨池峠〜雨池〜麦草峠

(C)ヤマプラ by 山と高原地図

今日はお友達のM子さんが遊びにきているので、
３人で山歩きをすることにしました。

やってきたのは麦草峠。
平時の週末であれば7時には満車という人気の駐車場です。

ですが、6月18日までは、５都道県（北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県）からの来県は慎重に、
とのお達しが長野県から出されていることもあり、
7時半過ぎの時点で、まだ10台以上の空きがありました。

さっそく、まいりましょうか。

この苔生した北八ヶ岳ならではの植生、雰囲気が好きです。

実は南八ッのほうが家からは近いんですけど、
北八ッのほうに好んで足を運びます。

中小場に出ました。

今日は雲が多めです。茶臼の展望台で拓けてくれるといいのですが。

縞枯れの白が、青い空に映えますね。

茶臼山山頂です。

道標が山頂標と兼用なので、
ウッカリ見落としてしまう人も多いことでしょう。

もちろん、メインどころの展望台に向かいます。

残念ながら周囲は雲がかかって拝めませんでしたが、
開放感が気持ちいいですね。

敬礼っ！

わずかですが、まだ凍結箇所が残っていました。

縞枯れの縞の中です。不思議な現象ですよね。

そうそう、山で見つけたゴミは拾って持ち帰るように心がけていますが、

たまに大物に出会うことがあります。

こちらはおむすび。

賞味期限を見ると1月なので、
厳冬期に入山した人が落としたものが冬を超えたのでしょう。

それにしても、6月になるまで誰も拾ってくれなかったのでしょうか。

こちらは縞枯山展望台。

よく喋る関西人のパーティの一人が撮ってくれました。

そういえば物静かな関西人って山で出会ったことがありません。
あ、喋らないと関西人かどうかは分からないから当たり前か。

縞枯山の稜線。

シラビソのなんともいい香りが漂います。

縞枯山山頂に到着。

こちらも茶臼山同様、道標兼山頂標なので、
ウッカリ見落としてしまう人も多いことでしょう。

さて、雨池峠まで下りましょう。

道がだいぶ荒れているようです。

雨池峠到着。

左に進むと縞枯山荘を経てロープウェイ乗り場。

直進すると、雨池山〜三ッ岳。
このルートは歩いたことがないのですが、ゴツゴツの岩山とのことなので、
岩場好きとしては今度訪れないといけませんね。

そして右に進むと今回の行き先、雨池となります。

この雨池峠から雨池に下るルート、
岩の大きさや配置がチグハグで、なかなかテクニカルです。

一度、雨上がりに来たことがありますが、
軽くヤバイ感じでした。

さてさて、雨池の水面が見えてきましたよ。

雨池到着。

今日はずいぶんと水位が低いですね。

こちらは前回の様子。

水かさが増して、降りる余地がまったくありません。

こちらは前々回。ほどよい感じに満たされています。

また今日の様子に戻ります。

先客がランチを嗜んでいたので、もう少し先に進みましょう。

この、苔生した原生林の感じが、得も言われぬ素敵さですよね。

今日は下りられる水辺がたくさんあるので、
ここらでブランチと洒落込みますか。

今日のブランチは、カツサンド(・∀・)♪

のんびり、まったりと贅沢な時間を楽しみました。

それにしても、水が少ないです。

もともと水量の少ない池なので、
少雨で干上がるなんて事象も起こるでしょうね。

雨池の看板越しに撮ると、その水の少なさが伺えます。

さてさて、麦草峠に戻りましょうか。

気温がだいぶ上がってきています。
暑いのって、スゴくバテる要素なんですよね。

夏、あまり山に登らないのは、
畑仕事が忙しくなることもありますが、暑いからです（笑

それにしても、いい雰囲気です。

名残惜しいですが、登山口の茶水池に戻ってきました。

また、麦草峠のゲートが冬期に閉まる前に、歩きにくるとしましょう。

駐車場に戻ってきました。さすがに車、増えましたね。

今日もありがとうございました♪