天狗山
2019年11月23日(土)
ルート:馬越峠〜▲天狗山〜馬越峠
今日は午後から予定があるのと、明日は早朝から仕事。
こんな時でもチョイと山を歩きたいと思ったら歩けるのが、
田舎住まいのメリットですね。
今回チョイスしたのは天狗山。
本来は男山へ登る通過点の山なのですが、
登り1時間かからないチョイ山として選んだ次第です。
ということで、馬越峠に向かいます。
馬越峠は台風の影響で通過はできないのですが、
天狗山(男山)登山口までは車で登ることができます。
ここも、12月11日からは通行止めとなりますので、
週末に登れるのはあと2週といったところですね。
馬越峠駐車場到着。車は都合2台です。
早速、まいりましょうか。
天狗山は登山口からいきなりの急登となります。
ある程度標高を一気に稼ぐイメージですね。
標高を稼いだあとは、なだらかな稜線です。
天狗山は岩場も多く、変化に富んだ表情豊かな山です。
シャクナゲも多いので、花の季節は楽しませてくれます。
縞枯れかと思うような、白樺の群生地があったり。
それにしてもドライコンディションであれば何てことない岩場も、
雨上がりではなかなか怖いですね。
登りはまだいいですが、下りはチョイと思いやられます。
アッという間に山頂が見えてきました。
天狗山山頂に到着です。向こうに見えるお尻っぽいのが男山。
天狗山山頂にて、敬礼っ!
さて山頂もそこそこに、下るとしましょうか。
下りの岩場はけっこうおっかないですね。
気を抜くとヤられそうです。
眼下に見えるのは川上村。
レタスの季節は白いビニールマルチが張り巡らされて、
真っ白に見えるんですよ。
そうそう、写真では分かりにくいかもしれませんが、
低山・軽山用に愛用しているガルモントのベッタですが、
履きすぎちゃってソールがかなり危ういんです。
現在、登山靴は3足を履き分けているのですが。
低山・軽山用 ガルモント ベッタ
3シーズン用 モンチュラ VERTIGO GTX
厳冬期用 AKU フィッツロイ GTX
このうち、3シーズン用のモンチュラはついこの前新調したのですね。
で、厳冬期用のAKUはもう6年も履いてますけど、
使う期間が短いのと、通常はアイゼンを履くのでソールも減らず、
未だに現役で使っています。
で、ベッタなんですが、5年ほど履いてるんですが、
とにかく出番が多いので、もうソールがヤバヤバ。
最近は低山・軽山がほとんどなので、
一番出番の多いこの靴の代わりを買い替えたいのですが、
このガルモントベッタに代わる靴が、最近無いんです。
ミッドカッドで硬めのシャンクが入っているのがベッタですが、
昨今、硬めのシャンクが入っているのは、
3シーズンでも上級向けの、ハイカットのガチの登山靴。
ミッドカットで硬いシャンク、という、
軽めだけど岩場重視みたいな靴はニッチなようで。
シャンクすら入っていない、アプローチシューズは
ラインナップが豊富なんですが。
ということで、ベッタを騙し騙し履いているのですが、
そろそろ騙せなくなってきた今日このごろ。
この冬開けにはさすがに新調せざるを得ず、
誰かいい靴あったら教えてください。
ということで、来春までに低山・軽山向けの、
だけど硬いシャンクの登山靴を見つけるのが課題です。
駐車場に戻ってきましたよ。
おつかれさまでした!