御陵山
2019年10月27日(日)
ルート:馬越峠 〜 ▲御陵山 ⇔ピストン
男山に登ろうかと思い、南相木村の馬越峠を目指します。
アラッ! 通行止めですか。
やはり台風の爪痕があちこちに残っているようです。
と思ってよく見てみると、
「※天狗山登山口まではご利用になれます。」とのこと。
天狗山登山口とは、馬越峠のことなんです。よかった。早速参りましょう。
…
で、馬越峠駐車場到着。写真撮り忘れました。
先行車は2台。おそらく天狗山(男山)に向かったのでしょう。
我々も男山を目指す予定だったのですが、
そういえば、男山と反対側の「御陵山(おみはかやま)」、
気にはなっていたのですが、相方が気にはしていなかったので、
いままでスルーしてきたんです。
が、今日はこのあと畑に行って落花生の収穫もあるので、
こんな時こそショートコースの御陵山なんていいんじゃない?
ということで話がまとまりました。
こちらの登山口からして、マイナー感が漂います。
おそらく、50人中49人は男山(天狗山)方面に向かうことでしょう。
ここを登っていくのかとやや不安になる登り口。
いきなりの急登が始まるのは、反対側の天狗山も同じです。
岩場などもあったりして、なかなか変化に富んだ面白いルート。
森はすっかり晩秋モード、紅葉が終わり落葉がはじまっています。
西上州が近いためか、西上州の香りがする山様です。好みですね。
紅葉の落葉のカーペット。きれいですね。
紅葉の全盛期に来てみたいところでした。
大きな高圧線の鉄塔が立っています。
新しいエネルギーが発明(公開)されれば、これらは不要になることでしょう。
比較的松も多く、山の表情に彩りを添えています。
正直、ほぼノーマークだった、つまり大したことないだろうと高をくくっていたのですが、
登ってみると意外といい山でした(笑
山頂手前はアキレス腱の伸びる斜めの急登。
急登でも足場が水平に近いのと、斜めになっているのでは勝手が違います。
御陵山山頂に到着です。登山口より1時間8分ほど。
また登りたくなるチョイ山がひとつ増えました。
御陵山は山岳信仰の山として、17世紀後半より雨乞いの神事が行われいたと。
なるほど、信仰の山だったので、いい雰囲気が保たれているのですね。
ということで御陵山山頂にて、敬礼っ!
向かいには本日登る予定だった男山。
さて、ガスってきたので下りましょうか。
わずかに残る紅葉の鮮やかな色を楽しみます。
高圧線の鉄塔の脇を抜けていきます。
鉄塔の周辺だけ、紅葉が遅れているようです。電磁波の影響もあるんですかね。
シャクナゲもそこそこ自生しているので、シーズン中は楽しめることでしょう。
それにしても予想外にいい山でしたよ(笑
1時間半以内で登れるチョイ山のレパートリーがひとつ増えました。
馬越峠に戻ってきました。
今日はこのあと畑にいって、落花生の収穫です。
こちらが収穫した落花生。無農薬・無施肥の自然栽培です。
収穫したてを茹でてビールで乾杯をしたのですが、
掛け値無しでメチャおいしかったです(・∀・)♪
畑(市民農園)の駐車場には、
ナイトライダー仕様のトランザム2000がずらり勢揃い。
みなピカピカに磨き上げられていて、なかなか壮観でした。