【登山メモ】御座山

御座山
2019年9月15日（日）
ルート：栗生登山口〜不動の滝〜▲御座山 ⇔ピストン

(C)ヤマプラ by 山と高原地図

久々の御座山。昨年の12月に登って以来、つまり今年初めてとなりました。

ということで、都合６度目の御座山に登ってきました。

いつもは静かな御座山ですが、９月３連休の中日だけあって賑わっています。

お、案内板が新しくなっていますね。かなり詳しいガイドマップになっています。

まずは沢沿いの道をすすみます。

落葉松林を抜けていきます。

気温は18度。普通に過ごすには気持ちのいい温度ですが、
登山をするには、登りでは暑さを感じます。

不動の滝に到着。ちょっと水量が少なめですかね。

見上げると30cm以上はあろうかというサルノコシカケ。

そうそう、今日気づいたことがあるんですよ。

登山口の名前でもある「栗生（くりゅう）」なんですが、
栗（くり）じゃなくて粟（あわ）だと思ってたんですよ今日まで。

で、「粟生（あわお）登山口」だと思ってたし、
口にも出しちゃってたんですね。

そう、山頂で出会った人に、

「どちらから登りました？」

って聞かれた時に「ええ、あわお登山口ですね」なんて。

いやぁ、新しい気づきを得て、阿波踊りを踊りたいくらいです。

まぁ、地名は知らないと読めないものも多くありますが、

まさか字を勘違いしていたとは盲点でした。

そんな発見に喜びながら、山頂まで500m地点までやってきました。

御座山は鎖場が数箇所あって、楽しませてくれます。

ここ、厳冬期はガチガチに凍るので、けっこう怖いんですけどね。

そんな鎖場を登り切ると眺望が開けます。

うーん、今日はちょっと雲が多いですね。

シャクナゲの季節も、とても素敵なんですよ。

御岳神社の祠があります。不動明王が祀られています。

ここから、約20分ほどで山頂です。

またもや鎖場です。

北相木村からのルートもありますが、全然踏まれていません。

山と高原地図でも、破線ルートになっています。

苔が美しいです。北八ヶ岳も近いウチに行きたいですね。

苔をアップにしてみました。うーん、マーベラス。

避難小屋が見えてきましたよ。

山頂エリアに出ました。やはり、ちょい雲が多いですね。

眺望が楽しめる確率が高まるのは、やはり冬のシーズンでしょう。

年内にもう一度、登りにきたいですね。

ということで、御座山山頂にて、敬礼っ！

山頂で地元のおじさんと話をしていたのですが、

好みの山が似ているので、またどこかで会いそうですね。

なんて、いつの間にか30分ほど立ち話。

日本百名山は15年ほど前に完登したそうで、

現在は信州百名山の中から、近場の山を選んで歩いているそうです。

さて、さらに雲がかってきてしまったので、下りましょう。

久々に登った御座山ですが、いい山ですね。好みです。

◯◯百名山系には全然興味がありませんが、

好みの山は百名山よりも、二百名山のほうが多い気がします。

まぁ、地味というか静かな山が好きなのでしょう。

苔に生えるキノコがなかなかアーティスティック。

倒木の創るトンネルもまた、写真にとると映えます。

道中、大きなヒキガエルに出会いました。

最近、あまり見かけないのでちょっと嬉しくなりました（笑

登山口に到着です。

このあと、滝見の湯でご飯を食べて温泉に入る予定だったのですが、

連休中日でご飯が売り切れちゃってまして、温泉だけ入って帰りました。

が、お詫びにと無料入浴券をもらったので、

次回、男山あたりに登った帰りにでも立ち寄ることにしましょう。

おつかれさまでした！