茂来山
2019年4月27日(土)
ルート:槇沢登山道入り口→(1時間30分)▲茂来山→(1時間)槇沢登山道入り口
4日ほど前に男山に登ったのですが、その時に山頂で地元のおじさんと話をしました。
「このあたりでオススメの山、どこかありますかね?」
「うーん、このあたりだと御座山だけど登ってるよね?」
「ええ、何度か登ってますね」
「あーそう。じゃぁ、あとは茂来山かな」
「おお、茂来山は登ったことないです」
「コンパクトでなかなかいい山よ」
「あざす! 早速、来週あたり登ってみます」
「茂来山、2つコースがあるんだけど、北側の霧久保沢コースがオススメね」
「ありがとうございます。霧久保沢ですね!」
ということで早速やってまいりましたが、
霧久保沢コースじゃなくて槇沢コースに来ちゃいました。
曲がる場所、間違えちゃったみたいです。
ま、いいか(笑
ということで、さっそく参りましょう。
きれいな沢沿いの道をあるきます。
普段登る山は、水場とか沢が少ないので、せせらぎの音がうれしいですね。
苔の緑も素敵です。
苔といえば、もう麦草峠が冬季通行止め解除されたので、
苔の美しい北八ヶ岳エリアもまた歩きに行きたいですね。
ゴールデンウィーク中はちょっと混んでそうですが。
それにしても、とても静かです。
マイナーな山な上に、メインではないルートということもあるでしょう。
いいですね。
新緑はまだこれからですが、新緑のころにまた訪れたくなるような、豊かな雑木林です。
白樺の林もきれいですね。
とても太い、見事な栗の古木です。
長い間、この山を見守ってきたのでしょう。
松葉の先に雨氷がついて針のよう。
もう少し上のほうへいけば、さらに雨氷や霧氷が楽しめるかもしれません。
木の根っこの上に落ち葉がかぶさっています。
昨日雨が降ったこともあり、踏みどころが悪いと滑ります。
霧久保沢コースとの合流地点に到着しました。
うひょーっ!
見上げると樹樹にかなりの雨氷がついています。とてもキレイです。
美しく透きとおった雨氷は、まるで氷の芸術作品ですね。
この時期にこの標高の山で雨氷を見られるとは思いませんでした。
さらに標高を上げると、雨氷と霧氷が混じっています。
白い霧氷もまたキレイですね。
山頂が近づいてきました。
山頂に到着です。浩宮様の登山記念碑が建てられていました。
茂来山山頂にて、敬礼っ!
浅間山が見えるはずですが、完全に雪雲の中ですね。
今日は、あちこちの山の山頂部で雪が降っていることでしょう。
さて、そろそろ下るとしましょう。
霧氷の織りなす氷の森をくだっていきます。
お、登ってくる人がいますね。
槇沢コースに戻ります。次回は、霧久保沢コースから登りましょう。
やけにアクロバティックなコースだなと思ったらルートから外れてました(笑
沢沿いのせせらぎを楽しみながら下ります。
駐車場到着。おつかれさまでした!