蓼科山(長野県)
2018年2月24日(土)
ルート:幸せの鐘〜七合目登山口〜天狗の露地〜将軍平〜▲蓼科山 ⇔ピストン
通算16回目の蓼科山。うち積雪期が14回です(笑)
好きです、雪の蓼科山。
ついつい同じ山に登ってしまいますが、
特に積雪期は知らない山やマイナーな山に登ると、
思わぬ落とし穴が待っていることもあるので。
前回は2月4日に将軍平で敗退しているので、ある意味リベンジです。
本日は、相方と信州の山友Tさんの3名での山行です。
ということでゴンドラでやってまいりました、幸せの鐘の前。
ここから、御柱越しに蓼科山の山頂の様子をうかがうことができます。
風がとても強いですが、天気はよさそうです。
アイゼンを装着して、出発です。
雪はよく踏まれていて、締まりもあるので歩きやすいです。
今日はスノーシューは置いてきたので、このコンディションはありがたい。
15分ほどで七合目の登山口。
帽子を脱いで挨拶をしてから、登山開始です。
気持ちのよい樹林帯。ザクザクと雪を踏みしめながらすすみます。
ビョービョーと風の音がしていますが、樹々が風を防いでくれています。
「将軍平へ」の看板も見慣れたもの。ここから斜度がさらに上がります。
樹々の間から差し込む陽光に雪が照らされ、神々しさすら感じます。
さてさて、天狗の露地で今日の景色を占います。
うーん、やや白びがかっていますね。抜けるようなピーカンというわけにいきません。
将軍平を目指します。
蓼科荘の屋根が見えてきました。
将軍平到着です。七合目登山口からは1時間7分。
汗をかかず、かといって身体も冷えない。このくらいのペースがちょうどいいです。
山頂を眺めます。今日はいいですね。前回は雪が降っていて山頂は視認できませんでした。
まずは樹林帯をすすみます。さすがにこの標高になると樹々の背も低くなります。
そして雪の蓼科山名物、丸山直登。写真で見るよりも急角度です。
山頂エリアに着きました。蓼科山頂荘の屋根には雪はありません。風が強いんですね。
風に煽られながら、蓼科山山頂に到着です。
蓼科山山頂で、敬礼っ!
かなり風が強いです。予報によると、これからさらに風が強まるようですよ。
さてさて、蓼科神社奥宮にも挨拶にいきましょう。
鳥居に氷や雪もついておらず。もう春なんですね。
八ヶ岳エリアに移住したことを報告。
しかしこの風では、山頂に長居はできません。
今日は山頂には先行者が2名しか居ませんでした。
正確には、みなさんすぐに下山しちゃうので、タイミングが合ったのは2名だけなのでしょう。
登るのは積雪期ばかりなので、ここ山頂荘が開いているのを見たのは過去2回だけ。
なかなかの斜度。後傾荷重で雪の斜面にステップを作りながら下りてきます。
将軍平到着。下りは早いですね。
そしてあっという間に無事登山口到着。今日もありがとうございます。
風には吹かれたものの、天気もよく気持ちのよい雪山歩きを楽しむことができました。
振り返って蓼科山山頂。雲が速く、先ほどよりも風が強そうです。
もう少し遅い時間帯に登っていたら、山頂エリアは結構な厳しさだったかもしれません。
帰りには音無の湯に立ち寄って、のんびりと食事と温泉を楽しみました。
おつかれさまでございます!