大泉山
2025年6月17日(火)
ルート:多留姫大橋駐車場~多留姫神社~たる姫展望台~▲大泉山 ⇔ピストン
「そういえば、いまごろはまだ入笠山は、すずらんが盛りだよね」
朝起きてコーヒーを飲みながら、そんな話をしていると、
「じゃぁ今からいこっか」
ということで入笠山に向かいました。
土日は混んでいそうだけど、今日はド平日。
ちなみにド平日の定義とは、前日翌日ともに平日(土日祝ではない)日のこと。
祝日がなければ、火・水・木曜日ですね。今日は火曜日。
入笠山の沢入登山口にむけて車を走らせていると、
ずいぶんと手前に「満車」の看板が。
案内のおじさんが立っていて、声をかけると、
「いやぁもう沢入の駐車場満車ですよ。朝7時にはもう一杯」
ですって! ド平日なのに朝の7時に満車なんて、
あんたらどんだけ暇人なんだ! 他人(ひと)のこと言えないけど!
それにしても、すずらん人気を舐めていました。
ということで、行き先を変えることに。
守屋山は先週登っちゃたしなぁ。近場だと…
そうだ、大泉山(おおずみやま)に行こう。
あそこなら絶対に混んでないし。
車を走らせ、多留姫大橋下の駐車場にやってまいりました。
はじめて大泉山に行くという方にお伝えをすると、
地図上の中沢「P」ではなく、多留姫大橋の下に駐車できます。
さてまいりましょう。大泉山は昨年11月に初めて登りました。
そのあとにも登ったのですがブログに載せるのを忘れました(笑)
田んぼに整然と植えられた稲が、風に揺られて気持ちよさそう。
つり橋をわたります。橋の下には、水の豊かな川が流れています。
そんなつり橋から右手を見ると、多留姫の滝があります。
写真ではスケール感がつたわりませんが、なかなか迫力のある立派な滝ですよ。
大泉山の麓の一帯は「多留姫文学自然の里」として茅野市が管理していて、
ところどころに案内標や歌碑が立てられています。
興味を持った方は茅野市のホームページをご覧ください。
汗ばむ陽気のなか、美しい緑の森をすすみます。
途中、開けた場所から見える景色。田植えがされた水田に、空がキラキラと写っています。
そして「たる姫展望台」は、冬期で葉が落ちている季節でないと、展望はありません。
たる姫展望台を最後に、案内標はなくなります。
ここからは「多留姫文学自然の里」から抜け出し、大泉山の山域へと入ります。
比較的、赤松が多い雑木林です。
木々の間から木漏れる陽の光は、まるで自然のミラーボール。
大泉山山頂は、もうすぐそこです。
大泉山山頂にて、敬礼っ!
うえを見あげれば、私たちをつつみこむ、それは美しい緑のベール。
昔よりも森がきれいなのは、感性の変化のせいかしら。
山頂で緑のシャワーを浴びて、生命力のチャージ完了。
気温も上がってきているので、もどるとしましょう。
大泉山、らくルートにはルートすら載ってないマイナーな山ですが、
ツルヤでの買い物と絡めたり、茅野・諏訪巡りの1スポットとしてもおすすめ。
ながれ橋までおりてきました。雨上がりは滑りやすいのでご注意ください。
そしてこの橋ですが、「そうとう 気をつけて わたること」が肝要です。
急遽予定を変更した大泉山でしたが、とてもいい山でした。
このあとはツルヤでお買い物です。
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧