赤薙山(栃木県日光市)
2016年12月4日(日)
ルート:霧降高原レストハウス〜▲小丸山〜キスゲ平〜▲赤薙山 ⇔ピストン
昨日、奥日光に宿泊しました。
信州の山友 軽井沢の山ボーイtatsuyaさんとTさんと相方の4名です。
今日も軽めに登りましょうか、という話でしたが、
tatsuyaさんは車の調子が悪く気になるということで、朝食を食べて帰路につきました。
ということで、Tさんを含めた3名で、300名山の「太郎山」に登ろうという話に。
ところが林道を進んでいくと、太郎山の駐車場に向かう分岐の手前で冬季通行止め。
じゃぁ「赤薙山」に、と行き先を変更しました。
2014年4月に登った時はかなり雪が残っていましたが、今日はまったくありません。
小丸山の展望台に双眼鏡が合わせてあります。
のぞいてみると、展望台から景色を望むカップルが見えましたよ。
1,445段の階段を登ります。
100段ごとにプレートが記されていて、「休息も大事だよ。600段目。」とかひと言書いてあります。
ただ、完全な中間点である723段目に何の表記も無いのは残念ですね。
1,445段の階段を登って、小丸山展望台到着。
やや雲が多いものの、まずまずの眺望を楽しめるコンディションです。
鹿避けの回転扉を通って、赤薙山に向かいます。
独特な丸みを帯びた抜けのいい稜線です。
雪が積もったら、スキーで下りたくなるような斜面ですね。
実際に、1,445段の階段があった斜面は、十数年前まではゲレンデとして営業をしていたようです。
樹林帯に入ると日陰の部分は凍結がみられます。
が、アイゼンをつけるほどではなかったので、気をつけながら丸腰ですすみます。
赤薙山山頂に到着!
女峰山と男体山、男女の山が見えます。
写真切れてますが、男体山の左には富士山も見えていますよ。
女峰山、近そうに見えますが、ここからさらに3時間ほどかかるようです。
来年、志津乗越への林道がオープンしたら、男体山とセットで登りたいですね。
富士山の背景がピンク色に染まっています。幻想的で美しいです。
ちなみに、4月に登った時には、階段にも雪がびっしりと積もっていました。
今日は雪のない階段をトントンと下りて、駐車場に戻ります。
おつかれさまでございます!