飯盛山(長野県)
2016年7月30日(土)
ルート:平沢峠駐車場 〜 ▲平沢山 〜 ▲飯盛山 〜 平沢峠駐車場
※ルート地図はヤマレコからお借りしました。
夏は暑い。暑い夏に山に登るのは、けっこう大変ですよね。
最近、暑い夏に山を歩くモチベーションが、落ちてきてしまいました(笑
秋から冬、そして新緑の季節まで、が登山には最適なシーズンだと、
個人的には思います。
さて、今日は畑仕事も忙しいのですが、その前にサクッと山を歩いておきたい。
そんな、朝飯前の登山に最適なのがこの「飯盛山(めしもりやま)」です。
往復で、たったの90分で楽しむことができます。
もはや登山というよりは、ハイキングといった趣です。
登山経験がない人を連れてくるにも、いい山かもしれません。
平沢峠。
雲がなければ、八ヶ岳の全容をちょうどいい角度から眺めることができるのが、
この平沢峠ではないかと思います。
位置的には、赤岳を中心として東南東にあたりますが、
間に遮るものはもちろんなく、美しい八ヶ岳の峰々を拝むことができます。
さてさて、参りますよ。
今日で4回目の飯盛山ですが、今後、回を重ねそうな予感がします。
ある意味、里山といってもよい飯盛山ですが、
標高は1,643mと、そこそこあります。
が、スタート地点の平沢峠が1,400mを超えているので、
標高差は200mちょっと、
まさにハイキングといったお気楽感覚で登ることができます。
雨上がりで濡れた木道、滑るから怖いんですよね。
スッ転ばないように、木道を避けて歩きます。
冬季は国立天文台のアンテナがよく見えるのですが、
この季節は葉が茂っていて、アンテナ群を隠しています。
そういえば、国立天文台って見学できるんですよね。
一度行ってみたいと思いながらまだ一度も行ってない施設、
みなさまも思い当たると思いますが、
「よっしゃ!行くべ!」と計画を立てないと、
おそらく一生行かないと思います。
国立天文台、次回、ぜひ立ち寄りたいと思います。
さて、この道標ですが、「平沢山」の案内は出ていません。
しかし、ここをまっすぐ突き進むことで、平沢山に登ることができます。
そもそも、飯盛山は標高1,643m、平沢山は標高1,653mで、
平沢山のほうが高いんですよ。
スタート地点の峠の名前も「平沢峠」であって、「飯盛峠」ではないのです。
つまり、隠れた主役が、実はこの「平沢山」なんです。
しかしながら、やはり歩いている人は少ないようで(笑
軽く藪漕ぎをしながら山頂を目指します。
つきましたよ、平沢山!
飯盛山は、山頂の周りに植生を保護するためにロープがはられていて、
たとえば、山頂でのんびりとお茶を飲む、なんてことはできません。
その点、平沢山は山頂も広く、眺望も飯盛山に匹敵するほど素晴しいので、
景色を楽しみながらのんびり過ごしたい向きには最高におすすめです。
そんな平沢山から眺める飯盛山。
やっぱり姿がいいですね。まさに飯を盛ったかのような、美しいカタチです。
さて、平沢山を楽しんだあとは、飯盛山に登ります。
おっしゃるとおり、飯盛山は、すぐそこです。
飯盛山山頂にて、敬礼っ!
山頂狭っ!
平沢峠に戻りました。さすがに夏場は、そこそこ人が居ますね。
おつかれさまでした!