鳥海山(山形県・秋田県)
2015年9月20日(日)
ルート:鉾立〜七五三掛〜御室〜▲鳥海山(新山)〜▲七高山〜▲行者岳〜▲伏拝岳〜七五三掛〜御浜小屋〜鉾立
※ルートマップは同じルートのヤマレコからお借り
朝、窓のを外を見るとポツポツと雨。
お昼から晴れるとの予報なので、ちょっと遅目に駐車場に到着。
残念ながらまだ、霧が出ています。
下は一般用駐車場で、一段上がった(少し遠い)駐車場が登山者用です。
ただ、下の大部分は登山者の車でしょう、この時間なんですから。
もちろん真面目な筆者は登山者用に停めました。
登山道入口です。往復で16kmほどと、久しぶりに長めの距離を歩きます。
「しののめそう」と読んでしまいましたが「とううんそう」でした。
TDKの創業者が登山を通して従業員の健康促進をはかるために建てたそうです。
一般の登山者でも事前に予約をすれば泊まれるようですよ。
まずは整備された階段を登ります。階段って実は歩きにくいですよね。
白糸の滝が見事です。もう少し紅葉がすすむとよりビューティフルですね。
天気予報のとおり、少しづつ空が明るくなってきました。
昨日の月山では雨歩きとなりましたが、今日は期待ができそうですよ。
ヤッホーブルーイング!
おひさまが顔を出しました!
賽の河原って、日本全国あちこちにありますよね。銀座みたいに。
素敵な景色が開けてきました。やっぱり天気がいいって素晴らしいことです。
御浜に到着です。なんとなく、中間地点でしょうか。
鳥海湖もまた鮮やかに睨みをきかせていますね。雲海も美味しそうです。
行く手に鳥海山が見えてきました。いい顔していますねぇ。
裾野に広がる庄内平野。なんとも素敵な景色にうっとり。
少しですが雪渓が残っていました。標高は低くとも雪深いのですね。
この外輪山の雰囲気が、浅間にも似ています。
活火山の外輪山の雰囲気はワクワクします。
山頂付近は岩場が広がります。岩場好きなので嬉しいです。
かなり大ぶりの岩が増えてきました。しがみついて登る感じです。
ヤッホー!
岩と岩の間のクレパスをすすみます。
これが噂の胎内くぐりかしら。
山頂が見えました!
鳥海山山頂標。一等三角点があるのですね。
鳥海山山頂にて敬礼っ!
あ、胎内くぐりは新山の先の、こちらでした。
胎内くぐりを抜けると、神々しい光が差していました。
岩場なのでルートが分かりにくいですが、
細かく矢印が描かれているので、それをたよりにすすみます。
こちらにも雪渓が。外輪山はいい雰囲気醸しだしています。
稜線に出ました。もちろん、七高山に立ち寄りますよ。
こちら七高山。
新山にはいかず、外輪山だけを楽しみにくる人もいるみたいです。
それにしても、いい稜線ですねぇ。
全体の雰囲気が、立山エリアにも似ています。
だいぶ下のほうまで下りてきました。
長い下りの石畳は膝に堪えますね。ストックを持ってくるべきでした。
朝よりも、紅葉がすすんでいます。
ほんとに2、3日でアッという間に色が変わりますものね。
地元の小学生にブチ抜かれました。
地元のツアーに参加したことがありますが、東北人は基本のポテンシャル高いです。
登山口到着です。休憩入れて7時間30分の道程でした。
おつかれさまでした!