大朝日岳(山形県)
2015年9月22日(火祝)
ルート:古寺鉱泉〜▲小朝日岳〜大朝日小屋〜▲大朝日岳〜大朝日小屋〜ハナヌキ峰分岐〜古寺鉱泉
※ルートマップは同じルートのヤマレコからお借り
駐車場は既に満杯、路肩にも駐車が目立ちますが、
たまたま1台分スペースが空いていたのですかさず駐車。
いやいや、ラッキーでした。
写真は明るく撮られていますが5時前、ヘッドライトが必要な暗さです。
やはり百名山だけあって人気ですね。こんなに人が居るとは思いませんでした。
まだ薄暗いですよ。写真は明るいですが。ヘッドライトでスタートです。
古寺鉱泉 朝陽館。昔ながらの建物のいい雰囲気が出てますね。
わりと登山者はいます。みなさん、ペースが早い。
あなたの前世は松尾芭蕉ですか、みたいな男子もいます。
こちらは「ヒメコマツ」と「ブナ」が合わさった(ように見える)合体の樹。
最初の水場「三沢清水」に到着しました。
ここで水を飲み、シャインマスカットをほうばります。
素晴らしい天気と景色に恵まれました。
そんなこんなしているうちに古寺山到着。
標高は1,501mと普段よく登る山と比べても高くはないですが、スケール感は大きいです。
なんとも素晴らしい景色。嬉しいことに紅葉も始まっています。
分岐点。行きは小朝日岳を踏んでいきたいと思います。
ここから小朝日岳までが意外と急登でした。
振り返るとこの景色。早い時間のため日射しのわりに暑くなく快適な道程です。
小朝日岳山頂到着。
ちょうど、中国人ツアーの団体と鉢合わせとなりました。不思議な異国情緒。
前方を進むのは地元庄内から登りにきた山男。
このあたりでは以東岳がおすすめだと教えてくれました。
雑木林もいい表情をしています。
標高を上げると紅葉の色づきも増してきました。
ヤッホーブルーイング!
「銀玉水」があるということはお察しのとおり「金玉水」もあるんですよ。
山頂小屋に近づくにつれ、整備のあとが見られます。
美しい色の昆虫。
虫嫌いの人も多い世の中ですが、昆虫って実に理にかなった実に美しい作りをしているものですよ。
大朝日小屋が見えてきました。
あちらは西朝日岳方面。縦走するのが楽しそうな素敵な稜線が続いています。
大朝日小屋に到着しました!
中に入ってみましたが、立派な避難小屋ですね。
カーン!
高らかに鐘を鳴らします。
大朝日小屋から山頂まではすぐ、15分かからないくらいです。
大朝日岳山頂で敬礼っ!
スタートから4時間44分。思ったよりも時間かかりました。
松尾芭蕉が前世の青年は、3時間10分で登ってきたそうです。
芭蕉半端ないっすね。
ブランチバナナ!
それにしても素晴らしい稜線です。山は高さではないですね。
そういうしている間にも、紅葉がすすんでいます。
そう、半日で色づきが変わるんです。
素敵な景色。天候にも恵まれて最高です。
なんとも風情がありますねぇ。
下りは小朝日岳は踏まずに巻道をゆきます。
結構な時間歩いていますが、それでも名残惜しいですね。
合体の樹まで下りてきました。
東北は素敵な山が多いですね。なんというか、相性がよい山が多いです。
朝陽館まで下りてきました。
何か炊き出しているのでしょうか。いい匂いが漂います。
駐車場到着! 休憩込みで8時間40分と長丁場でした。
おつかれさまです!