※ルートはヤマレコよりお借りしています。
両神山(埼玉県)
2015年6月13日(土)
ルート:白井差ルート(ピストン)
定期的に行われている某社のハイキング部のイベントで、
両神山を登ってまいりました。
数えてみたら両神山、8度目ということになりました。
今回の白井差ルートは4度目になります。
コースとして面白いのは八丁ルートなのですが、
ややテクニカルなコースになるので、
「初めての両神山」にはこの白井差ルートがうってつけです。
バスをチャーターしてやってまいりました。白井差ルート。
ちなみにこの白井差ルートは私有地なので、入山料(整備協力金)1,000円を支払って
登ります。
事前に地主の山中さんに電話(0494-79-0494)で予約をする必要があるので、
このルートを登る予定の方は注意してください。
ということで出発です!
ちなみに今回の参加者12名中、男子は3名。
山ガールの多い山行は楽しいですね。
あらっ、山中さんがパーティに混じって歩いています。
実は過去3回、このルートから登った時に3回とも、
山中さんと一緒に登りました。しかも山頂まで。
山のこと、植物のこと、きのこのこと、色々と教えてもらい、
帰りに採れたてのきのこまでいただきました(震災前)。
震災後は、両神山でもきのこが汚染されてしまって、
採るのをやめてしまったそうです。
今日はハチの習性について、色々と教えていただきました。
昇竜の滝に立ち寄ります。山中さん、ここで離脱です。
光り輝く昇竜の滝。小さいながらも気品にあふれています。
美しい新緑の中をすすみます。
雑木林は秋もいいですが、新緑の季節のエネルギー感もまた素敵です。
美しすぎる緑。個人的に、花より緑が好きです。もちろん、団子よりも。
一時、夢中になってキノコに興奮していたのですが、マイブームが去ってしまったようです。
ブナ平でひと休み。
前後2班、6名ずつ分かれてすすみます。筆者は(いつも)シンガリです。
脚を怪我してしまったのでしょうか。動けない子鹿がうずくまっていました。
蝶の羽です。種類は分かりませんが、未来を見通す「目」がついていました。
山頂直前の作業道入口。
立入禁止ですが、実はこのルートが両神山頂までの最短コースになります。
八丁トンネル上落合橋に直結しているので、八丁ルートの帰りに使うことが
物理的には可能です。
もちろん、よい子は進まないようにしましょう。
ちょうどお昼時、山頂が激混みとの情報をすれ違ったおじさんが教えてくれたので、
ここでランチタイムにすることに。
山頂につく頃にはいくらか空いていることでしょう。
思い思いにランチをパクつきます。
腹ごしらえを済ませ、
山頂手前の岩場を登り、もう見慣れた両神山山頂へと向かいます。
日本百名山「両神山」山頂で敬礼っ!
実は白井差ルートで無事下山すると、山中さんが百名山バッジをくれるんです。
買うと500円する代物ですから、1,000円の整備協力金の半分はこのバッジ代ですね。
両神山はいままで3種類のバッジが作られていて、
前回でコンプリートしたのですが、以降新しいモデルは作っていないとのこと。
ということで今回は前回と同じバッジ(真ん中の)をいただきました。
両神山の一番高いところで、再敬礼っ!
山頂がやや混み合っていたため、適当な頃合いで下山します。
登りの時にうずくまっていた子鹿です。
若干向きを変えていましたが、この身体では長くはもたないでしょう。
そしてブナ平。なんとなく休みたくなる、そんなオーラを放っている場所です。
下りでも改めて緑の輝きを堪能します。登りとはまた違った景色が見えてきます。
昇竜の滝。帰りは脇目に見ながらスルーします。
橋を渡り、平坦な道をすすみます。駐車場はもうすぐですね。
駐車場到着! みなさん、おつかれさまでした!