立山三山~別山(富山県)
2014年9月27日(土)
ルート:室堂~一ノ越~▲雄山~▲大汝山~▲富士ノ折立~▲別山~雷鳥荘
昨年の10月にも訪れた立山。
今回は雄山から別山へ、反時計回りのルートを歩きました。
室堂にやってまいりました。思ったほど人は多くないですね。
今年は紅葉が早く、すでに終わりの時期に近づいている様相です。
立山は今回で四度目なので、わりと見慣れた風景になりつつあります。
ただ残念なことに、地獄谷が3年前より通行止めとなっており、
活きた火山帯を周遊できるルートは歩けなくなってしまいました。
まだ雪渓が残っています。万年でしょう。
一ノ越山荘が見えてきました。
振り返ると、ミクリガ池とミドリガ池。
一ノ越到着です。続いて雄山を目指しますよ。
立山(雄山)は気軽に登れる3000m峰として、
普段あまり山に登らない人も結構います。
まるでバイオハザードの様相ですよ!
一ノ越山荘から雄山山頂までの登りは、岩場歩きとなります。
岩場は、実はスキルの差が大きく出るのだなという発見がありました。
みんな登るの遅すぎ!
筆者も通常の登山道でのペースが特に速いわけではありませんが、
初心者の多い岩場では一転、かなり速く(というか周りが遅く)なります。
相変わらず雄山は人が多いですね。
雄山神社の社務所が見えてきましたよ。
雄山神社の山頂エリアに到着しました。
もちろん、雄山神社を参拝してお祓いを受けますよ。
お祓いを受け、御神酒をいただきました。
雄山山頂で直立っ!
続いて、大汝山を目指します。
その前に、ランチタイムにいたしましょう。
デザートは、立山あるぺん村で購入したシャインマスカットですよ!
そして、大汝山です!
富士ノ折立までいくと、立山三山コンプリートとなります。
富士ノ折立が見えてきましたよ。この三山の間は距離が短いんです。
富士ノ折立で敬礼っ!
富士ノ折立は剱岳と同じ、2999mです。雷鳥をあしらった看板がかわいいですね。
お次は真砂岳を目指します。あたりがガスってきました。
お、あそこの人が集まっているところが真砂岳ですね。
こちらが真砂岳です。小さな石柱に「神社」の文字が。
前回登った時は、あまりの小ささに気付かずスルーしてしまいました。
内蔵助カールです。雪が残っていますね。
別山に向かうのに、間違えて巻き道のほうを進んでしまいました。
ちょいと遠回り。
別山で敬礼っ!
このガスり具合では剱岳は見えないでしょう。北峰はスルーします。
剱御前小屋に向かいますよ。
歩いていると、後方が陽の明かりで明るくなってきました。
ほんのひと時ですが、剱岳の山頂が顔をのぞかせましたよ!
少し先にいたクラツーの団体さんから歓声が上がっています。
そんなクラツーの団体さんを抜かせてもらって、剱御前小屋到着です。
ここで宿泊ではなく、室堂平の雷鳥荘まで下りますよ。
雷鳥坂を下ります。
新室堂乗越から廻るルートもありますが、明日、登る予定があるので、
今日はこちらを選択しました。
まだまだ紅葉が残っています。その控えめな鮮やかさに心踊ります。
雷鳥沢キャンプ場が見えてきました。
橋を渡ると雷鳥沢キャンプ場です。
それほどテントの数は多くないですね。トップシーズンはギュウギュウです。
ここまでくるともう登山は終わった気持ちになって、心も身体もクールダウンします。
そんなタイミングで、最後の階段の登りが現れるのです!
階段って、キツいですよね(笑
眼下には地獄谷が見えますよ。
ひーひー
雷鳥荘到着! おつかれさまでした!
■参考タイム(※食事参拝のぞく)
【トータル】5時間26分
室堂 →(44分)→ 一ノ越 →(44分)→ ▲雄山 →(38分)→ ▲大汝山 →(19分)→ ▲富士ノ折立 →(1時間25分)→ ▲別山 →(1時間36分)→ 雷鳥荘