武甲山・小持山・大持山(埼玉県 奥武蔵エリア)
2014年9月20日(土)
ルート:一の鳥居登山口~▲武甲山~▲小持山~▲大持山~妻坂峠~一の鳥居登山口
山を歩き始めた頃、毎週のように奥武蔵エリアの山に登りました。
地元が池袋だったこともあり、電車で登りにいける奥武蔵は重宝したものです。
そんなこんなで、延べ50回以上足を運び、奥武蔵エリアの山はほぼ登ったですが、
まだ残っている山がありました。それが大持山・小持山です。
ということで、武甲山登山口でもある一の鳥居から武甲山、小持山~大持山を経て
妻坂峠経由で一の鳥居へ戻るルートを登ることにしました。
この一の鳥居までが、タクシーを使わないと車道歩きが1時間40分ほど続くのです。
しかも帰りのタクシーを呼ぶのもアレなので、結局登らずじまいだった大持子持山。
秩父は狼信仰があるので、狛犬がまるでケルベロスのような形相です。
駐車場の奥がそのまま登山道です。たぶん4年ぶりくらいに登ります、武甲山。
売地です。うーん、なかなかここに土地を買っても平素の生活が不便そうです。
途中、鳥が襲われた痕跡が残っていました。
きっと、イタチとかの類に襲われたのでしょう。
途中、大きな落石があります。まだ舗装路が続きます。
ようやく、舗装路が切れました。
久しぶりに登るわりに、意外と風景を覚えているものです。
不動滝につきました。水場があります。
武甲山の水は、カルシウムが多く含まれているのか、硬い味がしますね。
武甲山御嶽神社の参道なんですよ。
植林の中に雑木が混じりますが、基本的には植林です。
大杉の広場に到着しました。
こちらが大杉。樹齢700年ともなると、さすがに太太しています。
すこし先にも、立派な杉がありました。
苔生した杉。
植林が続きます。
四十八丁目。山頂は六十四丁目だったかしら。
そう思って登って行くと、
アラッ、五十一丁目で山頂手前の広場に出ましたよ。
予想外に早く山頂エリアについてしまいました。
武甲山御嶽神社にご挨拶。
キシシシシシ
御嶽神社の裏に武甲山山頂がありますよ。
山頂に到着しました。子連れのパーティで賑わっています。
山頂展望台からの景色。抜けはいまひとつです。
武甲山山頂で敬礼っ!
秩父近辺の狛犬は、みんなアバラが浮き出ているんです。
ちなみに武甲山山頂にはトイレも完備されています。
そしていよいよ未踏の小持山・大持山に向かいますよ。
まずはシラジクボを目指します。
ローズヒップかしら。
左が植林、右が雑木林。わりとよく見る風景です。
シラジクボに到着です。続いて小持山を目指します。
おお、きれいな雑木林が現れました。
ウヒ。ドクツルタケさんこんにちわ。
あらっ。また両サイドが植林になってしまいました。
なかなか趣きのあるよい山ですね。
ちょっとした岩場もあって楽しめます。
なんというか、西上州の香りを纏う雰囲気の山ですね。
そして小持山山頂到着!敬礼っ!
せっかくなので、ここ小持山山頂でランチタイム!
ちょうどお昼どきですね。
腹ごしらえもすんだので、出発します。
とくに小持山から大持山のエリアは、ヤセ尾根に岩場と、
西上州っぽさ満載です。とても好きな雰囲気です。
大持山の山頂が見えてきましたよ。
大持山山頂到着!敬礼ッ!
大持山の山頂から少しすすんだところに、とても見晴らしのよい場所がありました。
お弁当たべるには最高のスポットですね。
ここからは下りに入ります。
このあたりはひたすら、直下りになります。
ブレーキをかけながら下りるので、膝にきますね。
ブレーキをかけながら下りていきます。
これ、もし雨だったら、ちょっといやな道です。
妻坂峠到着!
この道は何度も登りでは使っていますが、下るのは初めてです。
ここの水場の水が、一番クセのない味でした。
まぁ、持ち帰るほどのモチベーションは湧きませんけど。
林道を横切れば、登山口が近い証ですよ。
先ほどの林道に合流しました。一の鳥居はもうすぐそこです。
一の鳥居到着!
狼さん、おつかれさまでした!
■参考タイム(※食事休憩のぞく)
【トータル】4時間48分
一の鳥居登山口 →(1時間46分)→ ▲武甲山 →(1時間)→ ▲小持山 →(36分)→ ▲大持山 →(57分)→ 妻坂峠 →(29分)→ 一の鳥居登山口