会津駒ヶ岳(福島県南会津郡檜枝岐村)
2014年9月13日(土)
ルート:滝沢登山口~水場~会津駒の小屋~▲会津駒ヶ岳 ⇔ ピストン
正直記憶にありませんが、たぶん30年ほど前に登っている会津駒ヶ岳に、
30年ぶりに登りました。
記憶にあるのが檜枝岐村。村民のほとんどが「星野さん」だったことだけは、
鮮明に覚えています。
登山口脇に駐車スペースが100台分ほど整備されていますが、
到着が昼近かったので、ほぼ一番下の駐車場に辛うじて駐車しました。
人気の山にありがちな、路肩が埋め尽くされた林道。
ここから先は車両通行止めです。
駐車位置から10分ほどで滝沢登山道到着。
いきなりの急登。身体が温まる前の急登はキツイですね。
よっしゃ、気合い入れていきますよ!
と思ったけど腹が減っては登山ができぬので、おにぎりターイム!
時間は軽く12時を過ぎています。
こういう木の根の生えた道は、雨の日超コワくなりますよね。
うひー! みんな大好きベニテングダケ!
途中、階段が整備されています。
登山道の階段って、ありがた迷惑のケースも見受けられますよね。
一瞬、晴れ間が見えました。
と思ったらやはりガスり返しました。
尾瀬エリアではおなじみの、木道です。
湿原にでました。草紅葉が黄色く色づき始めています。
駒の小屋が見えてきました。
眺望はなくとも、なんともいい景色。
湿地帯って、妙にテンション上がりますね。
多くの人々が尾瀬に押し寄せる気持ちが分かります。
駒の小屋です。
のんびりと登って、小屋泊まりで星空を楽しむなんてのもオツですね。
小屋の前にはひときわ大きな沼があり、雰囲気満点です。
小屋から山頂までは0.7Km。緩やかな木道をすすみます。
分岐点。帰りは周回して左側から戻ってきます。
会津駒ヶ岳山頂到着! 敬礼っ!
山頂からは、富士山を中心にこれだけの展望が広がります。
晴れていればの話です。
残念ながら本日は展望ゼロ。
でもまぁ、幻想的な雰囲気が素敵ではないですか。
ときおり、雲が晴れそうな気配はあるのですが、なかなかスッキリとはいきません。
いい湿地帯ですね。
実はほぼ予備知識を詰めずに登った会津駒ヶ岳だったので、
こんなにも美しい湿原が広がっているとは思っていませんでした。
行きにはスルーした水場に寄ってみましょう。
あらっ。すぐそこかと思ったら、意外と下りますよ。
岩清水の水場です。
なんというか、後味が牛乳のような乳味のあるまろい水でした。
下りも後半になって、ようやく雲が少しづつ切れ始めてきました。
森が豊かです。楽しいですね、森の中というのは。
登山口到着!
ここでおつかれさまではなくて、駐車場まで歩かないといけません。
さすがに、朝路肩を埋め尽くしていた車はほとんどいませんね。
あっ。やはり後発組、筆者のレンタカーと両サイドはまだ残っていましたよ。
おつかれさまでした!
■参考タイム(※食事休憩のぞく)
【登り】2時間42分
滝沢登山口 →(1時間5分)→ 水場 →(1時間20分)→ 会津駒の小屋 →(17分)→ ▲会津駒ヶ岳
【下り】2時間14分
▲会津駒ヶ岳 →(19分)→ 会津駒の小屋 →(51分)→ 水場(往復12分) →(52分)→ 滝沢登山口
【トータル】4時間56分+駐車場往復20分