鈴ヶ岳(群馬県渋川市)
2014年8月2日(土)
ルート:鈴ケ岳登山道入口~▲鍬柄山~▲鈴ケ岳 ⇔ ピストン
赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)を登ろうと思ったのですが、
未踏で人気のなさそうな鈴ヶ岳に登ってみることにしました。
人気のなさそうな山は、静かな山歩きが楽しめるので好きなんです。
赤城道路を登って、赤城山総合観光案内所よりも手前の駐車場に駐車します。
駐車場から目の前の赤城道路を渡った向かい側が、鈴ヶ岳登山道入口です。
トンボさんこんにちわ!
群馬といえば、夏の暑さが思い起こされますが、
さすがに標高1,400mまで上がると、想像していたよりも快適です。
道がところどころ、分岐しています。
が、どちらに進んでも結局合流するようです。
笹がややうるさいですが、なかなかステキな雑木林が続きます。
緊急時に場所を知らせるポイントがこま目に設けられています。
ちなみに山頂は14なので、数字を目安に登ると励みになります。
青い空に緑の木々が映えますね。
やや、陽射しが暑くなってきました。
赤城山と大沼を眺めながら、景色のよい稜線をすすみます。
夏らしい積乱雲がムクムクと隆起しています。
分岐点がありました。左は「初心者専用路」とあります。
右にすすみますよ。こちらのほうが標高が稼げそうです。
鍬柄山に到着です! 後ろには赤城山と大沼。
鍬柄山からガラリと植生が変わりました。
あれだけ生えていた笹がほとんど見当たりません。
と思ったのもつかの間、やっぱり笹がしゃしゃり出てきました。
しかしながら、カラマツ林。秋にはまっ黄色になることでしょう。
大ダオの分岐。ここの森は美しいですね。
カエデ林。こちらも秋が楽しみな布陣です。
山頂が近づくと、岩場が増えてきます。
岩場好きとしては、うれしい変化に富んでいます。
このあたりの雑木の雰囲気は、山梨の山と同じにおいがします。
岩の上に、何かの石碑がたてられています。
山頂付近は、けっこうな急登が続きますよ。
よく見ると、右下にいるブタさんがカワイらしいですよ。
山頂が近づいてきました。
そして山頂到着。立派な石碑が3つ。
敬礼っ!
ちなみに山頂のポイントは14です。
さすがに山頂は暑いので、早めに退散しました。
大ダオに戻ってきました。
左にカラマツ、右にカエデ。紅葉の時期はさぞかし鮮やかでしょう。
あらっ、こんな痩せ岩の道ありましたっけ。
鍬柄山に再到着。
たくさんの蝶が花の蜜を吸っています。
まるでトロルの後ろ姿のような苔生した枯木。
道路が見えました。
思っていたよりも暑くなく、静かな山歩きを満喫できました。
このルートは、積雪期に歩くと楽しそうです。
おつかれさまでした!
■参考タイム(※食事休憩のぞく)
【登り】1時間30分
鈴ケ岳登山道入口 →(45分)→ ▲鍬柄山 →(45分)→ ▲鈴ケ岳
【下り】1時間13分
▲鈴ケ岳 →(39分)→ ▲鍬柄山 →(34分)→ 鈴ケ岳登山道入口
【トータル】2時間43分