笠取山
2025年6月8日(日)
ルート:作場平橋~一休坂分岐~ヤブ沢峠~笠取小屋~雁峠分岐~▲笠取山~水干尾根分岐~雁峠分岐~笠取小屋~一休坂分岐~作場平橋
笠取山。今日初めて登ります。下調べはあまりしていません。
で、駐車場に向かっていく途中、ポツポツと路肩に車が停まっています。
あら、人気の山なのね。ということで、登山口より少し手前のスペースに駐車。
登山口に向かって歩いていきました。
こちらが第1駐車場。トイレが完備されています。別に登山口横にも駐車場が。
どちらも1台づつ空きがありました(笑)
どうやら路肩に停まっていた車は、笠取小屋泊の人たちだったとあとで気づきました。
それではさっそく、まいりましょうか。
のっけから、美しい森が広がります。
なんといっても登山道沿いに、豊かな沢が流れているんです。
歩き慣れている近場の山には、こうした水の豊富な山がないので、なんだかウキウキします。
分岐点。まずはヤブ沢峠を目指して左にすすみます。帰りは右からもどってくる算段です。
それにしても沢沿いを歩ける道はいいですね。水音に癒やされます。
本当に水の豊かな山です。ミズナラの多い山の水はおいしいという噂です。
クリンソウが、可憐に花を咲かせていました。
木道をあるきます。つねに水が寄りそっているのが嬉しいですね。
キラキラと森が輝いて見えるのは、コレ、カメラの不調が原因です(笑)
レンズ内が曇って、キラキラフィルターが発動しちゃうんです。
笠取小屋に到着。このスケールの山で山小屋があるのはわりと珍しいですね。
森が、輝いています(笑)
しばらく行くと、また分岐点が。雁峠分岐。
これ、右が正解だったのに、自信をもって左に進んでしまいました。
雁峠まですすんで、間違えに気づいて引き返しました。
戻って、小さな分水嶺。荒川、多摩川、富士川の3つの分水嶺になっているとのこと。
多摩川、富士川。
そして富士川、荒川。
ほんの少しはなれた場所に落ちたばかりに、雨水の行方はそれぞれの河川へと分かれていきます。
今日は曇りですが、おかげさまで暑さはしのげています。
笠取山が見えました。山頂までイサギいい直登のルートが見えます。
えっほ、えっほ。
わーい山頂に到着!
こちらが山頂標。と思ったら、本当の山頂は岩場を越えたもうちょい先でした。
このあたりから、群生したミツバツツジが満開の花をつけているのを楽しめます。
こちらが本当の笠取山の山頂標。
笠取山山頂にて、敬礼っ!
ランチタイムにはまだ少し早いので、先へすすむこととしましょう。
またまたキラキラフィルター発動。これはこれで美しいけどカメラとしてはそろそろ限界か(笑)
すでに終わってしまっていますが、シャクナゲも群生しています。
10日から2週間ほど前なら、シャクナゲも楽しめましたね。
ということで、山ランチカップ麺は「担々麺」をチョイス。もちろん味玉完備。
でもってランチをしていたら、やってきた単独のおじさんが、
「いやー、まさに至福のひとときですなぁ」などと話し始めて、話がとまらない。
とにかく話好きなんですよ。
で、食事も終わり、片付けてる間もずーっと喋り続けて、ザックを背負って立ち上がると、
そのおじさんが先行して歩き始めたんです。
もちろん、喋りっぱなし。
いやー、これ最後まで一緒だとしたら軽い地獄ですぞ、と気をもんでいると、
雁峠分岐でお別れとなりました。いや、助かった(笑)
そんなおじさんと別れを告げて、ふたたび静かな山くだり。
笠取小屋の前には、バイオトイレが完備されています。
チップ入れが設置されていないのは珍しいですね。
そしてキラキラと輝いて見える、美しい森。
植林ですらキラキラ(笑)
もうさすがに買い替え時のようです。6年使ってるスマホですから。
でも、印象としてはこれくらい美しい森でしたよ。
これなんてもう、神が降臨している岩にしか見えません。
ということで無事登山口に到着。水の豊かな笠取山。いい山でした。
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧