八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】御正体山

御正体山。200名山です。眺望もなく特筆すべき山ではないのに4度目の登頂となりました。

御正体山(山梨県)
2016年1月23日(土)
ルート:白井平登山口〜白井平分岐〜▲御正体山 ⇔ ピストン

信州の山友でもあるtatsuyaさんとTさんと、筆者と相方の4人で、
200名山でもある「御正体山」に登ってきました。

実は既に3度ほどこの山に登ったことがあり、
前回は約3年前の積雪期に登っていました。

喉元過ぎてますが前回、それなりに難儀をした記憶があります。
何せ人が全然入らないので、雪道を切り開いていかないといけないのです。

御正体山

白井平の登山口まで向かおうと思ったのですが、
途中から雪が深くなってきたので、少し手前に駐車をします。

別荘地でしょうか。人の気配はありません。

御正体山

予想通り、我々以外には人は入っている気配がなく、
軽いラッセルをしながら道を拓いていきます。

御正体山

なかなかの斜度に苦戦しながらも、スノーシューを履いた筆者が先行します。

今回、スノーシューが2人、アイゼンが2人という布陣で、
前半はスノーシュー組みが先行して道を作ります。

御正体山

白井平の分岐に到着しました。
コースタイムが2時間のところ、2時間10分ほどで到着。
まぁ、雪道の割には優秀っすよね、などと話しています。

ここから山頂までのコースタイムは45分。
まぁ、このペースですと1時間くらいっすかねぇ、と高を括ります。

御正体山

しかしながら、これが雪山の怖さというものでしょう。
急激に斜度を上げる斜面に、スノーシューで食らいつくことができず、
アイゼン組みの2人がキックステップで先行します。

難儀をしながら登り続け、見立ての1時間経ったところで、
一向に山頂に着く気配がありません。

先行する最若手のTさんのテンションが落ちてきているのを感じます(笑

御正体山

ヤター!
ようやく山頂についた頃には、あの分岐点から2時間が経過していました。

久々にキツい道程でしたが、タマにはこのような修行ライクな山行も、
面白いものです。

御正体山

御正体山山頂で、敬礼っ!

御正体山

少し遅目のランチとなりました。
手づくりホットサンドにパクりとかじりつきます。

予定よりも随分と時間が推していたので、やや慌て目に山頂を後にします。

御正体山

下り。
改めて下りの道程で、いやいや、よくこの斜面スノーシューで登ったなぁと
関心しきり。

やはりMSRのスノーシューの性能は、伊達ではなかったということです。

2時間を要した分岐点まで、30分で下りてきました。
やはり雪山は、登と下りのスピードが、全然違いますね。

御正体山

登りに4時間以上かかりましたが、下りは無事1時間半で到着です。

夜は宿をとってあり、みんなで宴会ですよー!
ヒャッハー!