平沢山
2025年2月2日(日)
ルート:平沢峠(駐車場)~▲平沢山 ⇔ピストン
昨日の話。
久々にスノーシューハイクでも楽しもうと、八子ヶ峰に行ったんですよ。
天気はいいし風は穏やか。絶好のスノーシューハイク日和ですな。
で、もたもたと準備をして、久しぶりにスノーシューに足をとおしたんです。
すると、
プッチン!
まるでプッチンプリンの爪を折ったときのような音がして、
スノーシューのストラップが切れてしまったんです。
さすがに軽く10年以上履いていますから、むしろよく切れずにここまで。
あと、途中で切れずにスタート時に切れてくれてよかったです。
ということで、おとなしく帰路につきました。
で、今日の話。
外はハラハラと雪が降っています。
昨日あるけなかったし、少しあるきたいなぁ。
でも雪降ってるし。
そこで、「わざわざ降雪時に山をあるこう!」というイベント仕立てにしました。気分だけ。
ということで、やってきました平沢峠。
さすがに降雪時にわざわざ登りに来る酔狂な御仁は少ないようで、
というかそんな輩はひとりもいません。
だだ広い駐車場に、われわれの車だけポツン。
でも、それでこそイベント仕立てにした甲斐があるというもの。
さっそくまいりますよ。
もちろん一番のりですので、新雪の感触を楽しみほうだい。
足裏の感触を大切にしたいので、あえてチェンスパは履いていません。
シンシンと雪のふるなか、美しい森の中をあるきます。
フードをかぶっているので、視界がせまいのがちょっと残念。
もちろん、好天のもと雪山を歩く楽しみは最上ではありますが、
あえて、雪のふる中をすすむというのも、存外に楽しいものであります。
樹がまとう霧氷に雪がつもって、まるで白い花が咲いているよう。
ふと、花咲かじいさんの童話を思いおこしました。
分岐点。右にいくと、有名な飯盛山、直進すると、地元民に愛される平沢山。
こうしてあるいてみると、薄曇りの雪山というのも、風情があるものです。
真っ白な山頂がみえましたよ。
雪ふる平沢山山頂にて、敬礼っ!
もちろん眺望はありませんので、そそくさと逃げるように、くだりはじめます。
雪のふるなか、新雪を足で噛みしめながらあるく。思ったよりも楽しいです。
昨日、あるけなかった分を充分にとりもどしました。
結局、だれにもあわず、後続もおらず、終始ポツンと。
登山口に到着! おつカレーさまでした!
これだけ楽しんで、現在時刻は9時22分。
さて、今日はこれから、なにをしてさらに楽しみましょうか。
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧