御陵山
2023年11月12日(日)
ルート:馬越峠 ~ ▲御陵山 ⇔ピストン
「横尾山」か「高登谷山」どっちか登りましょうか。
とやってきたところ、理沢大橋が通行止めでした。

迂回路を使えば行けるんですけど、どうせ迂回するなら行き先を変えましょう。
ということで変化球、馬越峠(まごいとうげ)へ向かいます。
馬越峠は、天狗山~男山へのアプローチに使われる峠で、
いつもにぎわっています。
到着予定時刻が10時過ぎと遅いので、停められるかどうかハラハラ。

えっ!
あ、これウチの車なんですけど、他には1台も駐車ありませんでした。
確かに、紅葉は終わり葉もすっかり落ち、
一般的には「おいしい」季節ではありませんが、それにしてもです。
で、天狗山に向かうと見せかけて踵を返し道路渡って反対側、
変化球で「御陵山(おみはかやま)」に登りますよ。

え、ここ登るの、という感じの取り付きですが、
間違っていませんので、信じてすすんでください。

登り始めは急登というのは、天狗山も同じです。
ただ、御陵山は登り口だけ急登で、あとは比較的なだらかです。

この御陵山、マイナーですけどとてもいい山ですよ。

変化に富んでいて、いろいろな表情を見せてくれます。

こんな表情もいいですよね。

それにしても松の落葉は油が多くて滑ります。

そしてなんといっても御陵山はシャクナゲがとても多いんです。
花の盛り5月頃に来たら感動しますよ。
あ、ボクらは5月頃来たことないので(笑)、来年感動する予定です。

シャクナゲの実生が順調に育っています。これから楽しみですね。

高圧線の鉄塔脇を抜けていきます。
これから新しいエネルギー技術が公開されれば、無用の長物となりますね。

御陵山は4年ぶりと久々ですが、こんなにシャクナゲあったかしら。
というぐらい多いです。来年の5月が楽しみになりました。

いよいよ、山頂が見えてきましたよ。

御陵山山頂到着。小さな祠があります。

あ、敬礼写真撮るの忘れちゃいました(笑)

御陵山では17世紀後半より雨乞いの神事が行われていたそうで、
山頂の小祠からは薙鎌や剣形など833点余が発見されたとのこと。

現在では、ずいぶんと荒れてしまっていますね。
小祠だけでも再興しないのかしら。

そして正面には天狗山。
御陵山だけでは歩き足りないという人は、天狗山とセットで登ると、
趣を異にする2つの山を楽しむことができますよ。

コースタイムは結構緩めに設定されていて、八掛けくらいで登れると思います。

そういえば最近は山ランチをする機会が減りました。
今日は下って、ナナーズのフードコートでランチ予定です。

来年のシャクナゲの季節は、絶対に逃さないようにしないと。

御陵山、前に登ったときにくらべて、山の氣が明るくなっていました。
まぁ、地球全体の波動が高まっているということなのでしょう。

馬越峠駐車場に到着。
結局、終始我々の車しかありませんでしたよ。
こんなこともあるものなのですね。

駐車場には滝見の湯の看板が。
温泉の利用料金が大人500円と格安、お食事もおいしいのでぜひお立ち寄りください。
■滝見の湯
https://takiminoyu.com/
それではまた!(๑•̀ㅂ•́)و✧