八子ヶ峰
2023年1月30日(月)
ルート:蓼科山登山口(すずらん峠駐車場)~▲八子ヶ峰東峰~▲八子ヶ峰 ⇔ピストン
八子ヶ峰。「やしがみね」と読みます。近所のスノーハイクできる場所で一番好きなんです。
10数年前でしょうか。八子ヶ峰でスノーシューデビューをしたんです。
ただ、そんな想い出を抜きにして、景色や空気感、人の少なさなど、
トータルで一番好きなスノーハイク・スポットです。
ただ、ひとつ重大な難点があるんですよ。聞いていただけますか。
それは、大人気の百名山「蓼科山」と登山口が被るんです!
つまり、駐車場の確保が非常に問題になってくるんです。
週末ともなれば、午前6時前には駐車場が埋まってしまいます。
前回来たときなんかは、2Km下の駐車場まで埋まっていて、
別の山に行き先を変更したという苦い想い出があります。
八子ヶ峰はショートコースなので、駐車場確保のために、
6時前に到着するのは本末転倒。
うーん、どうしよう。
しかしながら、よくよく考えると混雑するのは土日祝日。
平日に行けばいんじゃね?
そんな単純なことに気づきながら、
もちろん一般労働者にとっては平日に休みが無いとそれは無理。
で、今日は平日の月曜日なんですが休みなんすよ♪
ということで、こんな日こそ八子ヶ峰でしょ!
という長い前置きを経て、
蓼科山登山口であるすずらん峠駐車場にやってきました。
午前8時半。蓼科山に登るには遅い時間ですが、駐車場には11台。
この駐車場には25台ほど停められるので、さすがは平日。
余裕のよっちゃんイカです。
道路を挟んで向かいの八子ヶ峰側には、我々の車のみ。
ブラボー平日ですね♪
今シーズン初のスノーシュー装着。MSRのライトニングアッセント。
円高の当時、Amazon USAで日本円換算で28,500円ほどでしたが、
今は55,000円もするのですね。買えません(笑)
それでは、さっそくまいりましょうか。
スノーハイクはテンション上がりますね ♪
八子ヶ峰はいいですよ。
ここから近い北八ヶ岳は満員御礼といった人出ですが、
こちらは人が少ないです。
美しい樹氷が我々を出迎えてくれています。
この抜けるような蒼空と雪化粧をした樹氷のコントラストがたまりません。
八子ヶ峰の赤い屋根でおなじみのヒュッテ・アルビレオ。
屋根がだいぶくたびれています。
スレートなのでガルバに吹き替えてあげたいところですが、
なかなか採算を考えると難しいところかもしれません。
こちらが正面からの写真。SINCE 1968とあります。歴史があるのですね。
残念ながら、蓼科山は雲の中。山行中に顔を見せてくれるでしょうか。
トレースが消えています。
このあたりは風が抜けるので、数時間でトレースは埋まってしまうのです。
まずは東峰を目指しましょう。この開放感が最高に気持ちがいいのです。
八子ヶ峰東峰に到着。敬礼っ!
続いて西峰に向かいましょう。天候にも恵まれました。
昨日スノーシューツアーが入ったでしょうか。トレースが残っていました。
八子ヶ峰西峰。というか、なんちゃって西峰です。
本来の西峰はスキー場のゲレンデのリフトの上になりますが、
そこまで行かなくても、少し手前の
雰囲気のいいこの地点が折り返しにはいいポイントです。
お、今日イチ蓼科山がよく見えました。
さて、気分のいいうちに折り返しとまいりましょう。
スノーシューハイク、楽しいですね ♪
今日は、ワークマンのエアロストレッチ クライミングパンツ(HP001)を、
雪山に実戦投入してみました。
お値段2,500円(税込)という低価格ながら、何ら問題なく使用できましたよ。
しかもタイツなどは履いていないので、下にタイツを履いての使用であれば、
素人が登れる雪山にはすべて対応できるのではないでしょうか。
やっぱり八子ヶ峰は最高です ♪
なんといいましょうか、ヌケ感が素敵なんですよね。
平日に来れるようでしたら、ぜひ八子ヶ峰まで足をお運びください。
気軽に登れて、すごく楽しい気分を味わうことができますよ。
無事駐車場に到着しました。
向かいの駐車場に2台、こちらに1台、車が増えていました。
八子ヶ峰。また平日に、来たいですね。
それではまた(人 •͈ᴗ•͈) ♪