八ヶ岳南麓在住。里山好きのおじさんのブログでありんす。

【登山メモ】雨ヶ岳

2度目の雨ヶ岳。前回登ったのは2019年の2月です。厳冬期に登っていたことを忘れていました。

雨ヶ岳
2022年10月29日(土)
ルート:浩庵テント村駐車場〜端足峠〜▲雨ヶ岳〜鞍部〜御飯峠〜仏峠〜いこいの森キャンプ場〜浩庵テント村駐車場

雨ヶ岳
(C)ヤマプラ by 山と高原地図

やっぱり富士山を近くで見られる山に登りたいよね。

山梨県人としては、富士山は決して珍しいものではありませんが、
県の端っこに住んでいるので、見えるサイズが小さいのです。

ということで本日は、参加者中もっとも富士山が小さく見える信州のTさんと、
ウチよりは富士山が大きく見える山梨女子Nさんと自分と相方の4人で登ります。

あ、登るのは「雨ヶ岳」です。

雨ヶ岳

登山口近くの「浩庵テント村」駐車場で待ち合わせ。

「浩庵キャンプ場」とは別の場所なので、注意が必要です。

雨ヶ岳

早速準備を整えて、まずは車道を歩いて登山口を目指します。

雨ヶ岳

こちらが登山口。人気の「竜ヶ岳」が道標に記されています。

雨ヶ岳へは、端足峠(はしたとうげ)の分岐で分かれます。

雨ヶ岳

まずは「端足峠」を目指します。

登り始めの植林地を抜けると、美しい雑木林となります。

雨ヶ岳

登り始めは身体が冷えていましたが、ようやく暖まってきました。

雨ヶ岳

うれしいことに、まだ紅葉が残っています。

雨ヶ岳

端足峠に到着しました。本日の眺望を占うポイントになります。

富士の山頂は顔を出していますが、やや雲が多いのが気になりますね。

雨ヶ岳

山頂での眺望を祈りながら、紅葉の中を抜けていきます。

雨ヶ岳

足元が笹ヤブの雑木林は、毛無山塊一帯に特徴的な植生です。

雨ヶ岳

端足峠から雨ヶ岳山頂まで、近いようでまぁまぁありますね。

雨ヶ岳

お、山頂がすぐそこな香りがしてきましたよ。

雨ヶ岳

山頂に到着! ずいぶんと賑わっています。

雨ヶ岳ってそんなに人気の山でしたっけ?

雨ヶ岳

団体さんが2組いたので賑わっていたのでした。

先に下ったので、雨ヶ岳らしい静かな山頂になりました。

雨ヶ岳

山頂からの富士山は、残念ながらお隠れになっています。

ランチを食べながら、顔を見せてくれるのを待つとしましょう。

雨ヶ岳

本日のランチはホットサンド。具は、昨日の晩ごはんの残りのポテトグラタンです。

雨ヶ岳

ランチが終わっても富士山は顔を出さず。

今日は難しそうなので、諦めて敬礼っ!

↓ちなみにこちらは前回登った時。

雨ヶ岳

やはり冬のほうが、富士山がキレイに見える率が高まりますね。

雨ヶ岳

下りは相談のうえ、バリエーション(破線)ルートを使うことにしました。

雨ヶ岳

いかにもバリルートらしい、不明瞭な道です。頼りはチョイチョイはられたテープです。

雨ヶ岳

細く長く倒れた枝に足を取られてしまいました。

雨ヶ岳

森がすごくキレイなのですが、楽しんでる余裕がありません。

雨ヶ岳

落ち葉が油を蓄え、土も緩く、氣をぬくと転んでしまいます。

本日は、もれなく全員が転びました。

雨ヶ岳

中盤に入り歩きやすくなり、ようやく森を楽しむ余裕が出てきました。

雨ヶ岳

先憂後楽、なだらかで歩きやすい道を楽しみます。

雨ヶ岳

分岐点の道標。

本栖湖~栃代のルートは、山と高原地図では破線ですが、YAMAPPではルートですらありません。

ということで、大人しく前回登った時と同様のルートで、仏峠を目指します。

雨ヶ岳

まだ紅葉が楽しめるのが、ありがたい。

雨ヶ岳

佛峠に到着。ここから本栖湖に下ります。

雨ヶ岳

今日も楽しい山歩きができました。

いこいの森キャンプ場に下りてきました。
みなさんめいめいに、キャンプを楽しんでいます。

実はキャンプ場を予約しようとしたんですが、どこも一杯で予約取れず。
じゃぁ、山にしましょうということになった今日の雨ヶ岳です。

雨ヶ岳

車道を歩いて、スタート地点の浩庵テント村駐車場に戻ります。

雨ヶ岳

駐車場到着。

今日は富士山を拝めなかったので、富士山を目の前に戴く温泉「富士眺望の湯ゆらり」に立ち寄ります。

※画像はイメージです(オフィシャルサイトより)

左中腹部にやや雲がかかっていたものの、バッチリ富士山を眼前に拝むことができました。

入浴時間1時間で設定したのですが、露天以外は基本湯温が40℃と長湯向けなので、
もっと長い時間を設定すればよかったと反省。

次回ここに立ち寄る時は、もうちょい長めに設定してのんびりと楽しみましょう。

しかしこのところ、3日に2回のペースで温泉入ってるな(笑)

それではまた!(◕ᴗ◕✿)♪